または私は如何にして心配するのを止めて兵器を愛するようになったか
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お正月の大阪撮り鉄作戦「大阪冬の陣」レポートは、お正月に大阪へ来たならばコレは外せないでショー!な阪堺電気軌道編に突入です。
浜寺駅前から阪堺電軌にのり、専用軌道と併用軌道の境界である綾ノ町駅で撮影。 (左)351形とすれ違っている緑色の電車が今回のお目当ての161形電車。 非冷房の旧型車なので、普段の運用はラッシュ時など限られているのだが、お正月の時期は住吉大社への初詣輸送のため電車が総動員され、161形の姿も数多く見ることが出来る。 (右)堺市内の併用軌道区間は、グリーンベルト似て仕切られていて半ば専用軌道のよう。 利用者減で廃止も取り沙汰された堺市内の区間だが、堺市等が計画中で阪堺線と相互乗り入れする東西鉄軌道と合わせてLRT化(強引に言えば近代化)される予定で、今後が注目される所。 大和川駅まで移動し、大和川を渡る電車を撮影。 (左)お正月らしく、凧あげの様子を入れてみる。 川のわたり口の所に大和川駅がある。 (左)この大和川橋梁は、開業以来大切に使われている明治44年製の物。 (中)1931(昭6)年生まれのモ172が渡る。 (右)1998(平10)年生まれのモ607が渡る 阪堺電軌の阪堺線と上町線が交差する住吉付近に移動。(画面左右方向が住吉公園-天王寺の上町線で、前後方向が浜寺駅前-恵美須町の阪堺線。) 写真は住吉の平面クロスを渡るモ163。 現在10両が在籍している161形のうち、モ161~168とモ170は1928(昭3)年製造と車齢が80年を越えており、名鉄510形(1926/大15年製造)や豊鉄3700形(1927/昭2年製造)が引退した今日では、日本で現役最古の電車である。(残るモ172は前述のように1931/昭6年製造) しかも、1両のみ動態保存的に…ではなく、有る程度纏まった数が現役に残っているのは特筆に価する…カモ? 歩行者天国とされ臨時の停留所が作られている住吉大社前に161形が3両が集結。 モ170は沿線の鉄道喫茶がスポンサーになり南海旧塗装に塗られている。 (左)住吉大社の前を通過するモ166 (中)上町線の折り返し駅である住吉公園駅に停車中のモ162。 (左)次発のため「中に誰も居ませんよ」状態だったスキに(^。^;)モ162の車内を撮影。古い電車独特の木と油の匂いがした。 つづく。 PR
汐見橋線撮影の後、今度は水間鉄道を撮影すべく引き続き南海電車にて移動する。
…んがその前に(^。^;)、1963(昭38年)の登場以来長年南海本線の主力として活躍してきたものの、新車の投入により淘汰が始まっている7000系及び7100系狙いで、移動しつつ撮影。 7000系の改良型である7100系。 (左)岸里玉出駅の汐見橋線ホームより (右)堺駅にて 岸和田駅まで移動。 (左)「ラピート」同士のすれ違い (右)1000系のラッピング広告車 そんなこんなで、水間鉄道(以下「水鉄」)との乗換駅である貝塚へ到着。 (左)水鉄の乗り場には更新改造(後述)を実施される事なく運用を外れた7000系(元東急7000系)が留置されており、待合室代わりに利用されていた。 (中)急カーブを曲がって貝塚駅に進入する水鉄1000形。 水鉄では、2006年度より保有していた7000系の更新改造を実施しており、現役の4編成8両全てが改造済みで1000形を名乗っている。 車体構造そのものにはてが加えられていないものの、スカートが取り付けられたのと前面窓がやや小型化した事により若干印象が変わった。 (右)お正月のヘッドマークが取り付けられていた。 丑年だけに(?)乳製品メーカーがスポンサーのよう、水間寺の三重塔もあしらわれている。 5.5kmの全線を乗りとおして終点の水間駅へ到着。 1926(大15)年の開業以来使用されている寺院風の駅舎は、1998年に国の登録有形文化財に登録されている。 水間寺(水間観音)への参拝鉄道として開業した水鉄だが、不動産事業の不振等のため2005年3月に大阪地裁へ会社更生法の適用を申請し事実上破産。 その後、外食チェーンのグルメ杵屋の支援のもと2006年6月に会社更生計画が終結している。 前日は元旦に京都へ行っていたにもかかわらず、沿線の有名社寺は悉くスルーしていた(^_^;)こともあり、水間駅から徒歩10分程の所にある水間寺へと初詣に行ってみる事に。 水鉄は関西在住時代に何度か訪れた事があるものの、水間寺に行くのは今回が初めて(^。^) (ついでに言えば、新生後の水鉄を訪れるのも今回が初めて) …とは言え、初詣客に押し流されるままに見学したので、実際の所は何が何だか(^。^;) 機会が有れば、普通の時期に再訪するですね。 水間駅へ戻る。 写真は水間駅構内に保存されている501形553号。 1990年の7000系(現1000形)投入以前に水鉄で使用されていた電車で、南海1201形。 ワタシが水鉄を「関西在住時代に何度か訪れた」のはこの電車がお目当て。(^。^) 現在は詰め所として利用されているよう。 水間駅に隣接している水間車庫の様子をホームより撮影。 (左)青帯を巻いた1003-1004の編成(左側)と緑帯を巻いた1005-1006の編成(右側)が休んでいた。 (中)1006にヘッドマークを取り付け中。 この車両は東急からの移籍に際し、中間車に運転台を取り付けて先頭車化改造したタイプ。 画面右奥には隣の三ヶ山口駅が見えいてる。 (右)赤帯を巻いた1001-1002の編成がやってきた。 オレンジの帯を巻いた1007-1008の編成。行き違いをする名越駅にて。 以上が水鉄の現役車両(2両編成×4本)すべて。 再び7000/7100系を狙いつつ、南海電車にて次の目的地へ移動。 (左)10000系と組んで特急「サザン」に使用されていた7100系。 (右)ようやく7000系が撮れた。7000系はいまや数少ない片開き扉車。 以上2点は貝塚駅にて。 羽衣駅へ移動。 (左)7100系同士の並び (中)特急「サザン」@7100系が通過する。 (右)羽衣から高師浜線が分岐している。 使用されている車両は、汐見橋線などの支線と同様、元通勤ズームカーの2200/2230系で、写真の車両は2200系。 次の目的地へ向うべく、浜寺公園駅に到着。 築100年を越え国の登録有形文化財に登録されている駅舎は、高架化工事の後も新駅正面に移築されエントランス等として活用されるよう。
すっかり間が開いてしまって、撮影から一ヶ月以上経ってしまいましたが、お正月の関西撮り鉄作戦「大阪冬の陣」レポートの続きです。
2日目の朝は、コネタ集的な撮影をして来ました。 ・早朝の大阪駅に到着する夜行列車を撮影 折角「お泊り」したのだから、そうしないと撮れない物を…と言う事で、まずは表題とは裏腹に「大都会の大ターミナル駅」であるJR大阪駅へ向かい、早朝に到着する夜行列車を撮影する。 14系座席車を使用した夜行快速「ムーンライト九州」。 いまや貴重な夜行列車にして客車列車で、年末年始やお盆時期などに運転される臨時列車。 …なのだけども、この列車の存在をすっかり失念していて、到着後にホームを移動して撮影したぞんざいな写真のみなのはご勘弁(^。^;) こちらか本命の急行「きたぐに」 寝台/座席両方に使える特急電車として本州及び九州の電化区間において昼夜を分かたず活躍していた581/583系の最後の定期運用列車がこの急行「きたぐに」。 つか、今や夜行列車や急行列車自体が数少ないんだよなー (中・右)大阪駅到着後、車両基地へと引き上げて行く。 ・阪神西大阪線 JR環状線で西九条まで移動し、今回のお題である「大都会のローカル線」のひとつ、阪神西大阪線へ向う。 写真は西九条駅に停車中の阪神1000系。 現在は4両編成の電車がのんびりと(?)行き来する西大阪線だが、3/20の近鉄との直通運転開始後には6~10両編成の列車が行き来するようになり(※)、「都会のローカル線」から幹線ルートへと脱却する。 また、路線名も難波までの延伸区間と合わせて阪神なんば線と改称される。 ※種別は当面普通から快速急行まで。 伝法駅で下車し、淀川を渡る電車を撮影。 (左)伝法駅のホームより撮影。 (中・右)並行してかかる道路橋(伝法大橋)より撮影。 このときは1000系の増結用2両編成×2本を繋げた4両編成のみが運用されていた。 朝早い時間帯だったので、光線状態はイマイチだったカモ? 西九条駅へ戻る。 (左)ここまで運転してきた運転士さんが降りる。 (中)柵の向こうではホームの延長及び路線延伸工事が行われていた。 阪神なんば線内では最大10両編成が運転されるが、阪神本線内は最大6両編成までしか入線できないので、尼崎駅にて増解結を行う。 (右)駅の外へ出てみる。 左右方向の低い位置に有る高架はJR大阪環状線。 右手手前方向が難波までの延伸区間で、新たな駅舎及び改札口の建設工事が行われていた。 そのまま阪神なんば線の高架に沿って歩いてみると、間もなく安治川河底トンネルに突き当たる。 (左)トンネル内の状況。警備員さんが巡回している。 (中)安治川を渡った側の建物。トンネルまではエレベータ及び階段を使って行き来する。 この位置にはかつて渡し舟があったが、桜島地区への工員及び物資輸送の必要性から、河底トンネルの建設が計画され(※)、昭和10年に着工され、圧気潜函工法にて昭和19年に完成している。戦時下に有っても建設されたという辺りにこのルートの重要性が見て取れる。 かつては自動車用のトンネル及びエレベータも有ったが、自動車の増大及び大型化とともに、付近に道路用の橋が架けられた事もあり現在は歩行者用のトンネル及びエレベータのみが使用されている。建物右側には自動車用エレベータの跡。 ※安治川を行き来する船舶の航行を妨げないため、架橋する場合は有る程度背の高い物を作らなければならなかったが、当時の技術では不可能だったそう。 (右)安治川河底トンネルの横を阪神なんば線が通過している。 (左)大阪環状線及び航行する船舶をクリアするため高々架にて安治川を渡った阪神なんば線は、この先で別の川の川底をくぐる必要もあることから急勾配にて地下へと潜ってゆく。 「都会のローカル線」は、いわば「都会の山岳路線」へと変貌するわけである。 (中)画面奥の高架を行くのは、地下鉄中央線へ乗り入れてきた近鉄7000系。 つまりこの場所は他社線へと乗り入れた来た近鉄車同士が顔を合わせる場所なのだけれども、阪神なんば線建設に当たって長年にわたり反対運動が行われている同地に対する配慮からか、阪神なんば線のほうは高い防音壁に囲まれている。 地下鉄中央線九条駅より、地下鉄を乗り継いで次の目的地へ… 写真は乗り入れてきた近鉄7000系。 近鉄東大阪線~地下鉄中央線のルートは、生駒山を越える山岳トンネル、大阪都心部の地下鉄、南港へと至る海底トンネル…等を通過するユニークな路線でもある。 ・南海汐見橋線 「大都会のローカル線」その2は、阪神西大阪線とは逆に幹線ルートから外れてしまった経緯を持つ南海汐見橋線。 高野山へと至る南海高野線の正式な起点は汐見橋駅だが、1929(昭4)年に高野山方面への全列車が難波駅を発着するようになって以降、幹線ルートから外れた汐見橋-岸ノ里間は盲腸線と化し、「汐見橋線」との通称で呼ばれている。 (左)地下鉄千日前線桜川駅から少し歩いて南海汐見橋駅へ。 隣では阪神桜川駅の建設工事が行われていた。 (中)自動改札こそ設置されているものの、駅舎の内部はレトロな感じ。 (右)極めつけは改札口上部に掲げられた昭和30年代当時の「南海沿線観光案内図」。 残念ながら一部が破損してしまってますが、いい味出してます。 汐見橋駅に到着する2230系。 現在汐見橋線で使用されているのは、南海本線系の各支線でも使用されている2200系(含2230系)。 汐見橋線はほぼ全線が複線だが、30分間隔で1列車が行き来しているのみで途中でのすれ違いは無い。 この電車に乗って南海/高野線との接続駅である岸里玉出へと向う。 …と言うことで、一部区間の動画です。 かつては高野山の急勾配を行き来した「ズームカー」の、パワフルなモーター音をお楽しみください(^。^) ・芦原町-木津川-津守 ・西天下茶屋-岸里玉出 岸里玉出駅に停車中の2230系。 高架化工事に伴い、隣接していた岸里駅と玉出駅を統合して誕生したのが岸里玉出駅で。 この高架化工事に伴い汐見橋線と高野線との直接の線路による連絡は絶たれ、替わって車両の回送に用いる連絡線が南海本線との間に設けられている。
豊橋レポートその4は、豊橋鉄道東田本線(市内編)後編です。
(左)赤岩口まで乗ってきた「ほっトラム」を見送り徒歩で線路沿いに移動してみる。 (中)Y字路の頂点付近の歩道よりカーブを利用して電車を正面より撮影。 やって来たのは元都電の3500形。 (右)井原を出発し、R11と言う日本の営業路線では最もきついカーブを曲がり運動公園前に向う780形。 ほっトラム及び800形の両LRVはこのカーブ(分岐)を曲がれないため赤岩口行きに限定されて運用される。 競輪場前電停に到着。 (左・中)この電停横には市内線の営業所及び、2両のみ停まれる小さな留置線がある。 (右)競輪場前電停東よりですれ違う780形。 駅前-競輪場前手前が複線区間で、競輪場前より先の区間は単線。 東田坂上電停へ移動し、前回は天候が微妙でできなかった夕焼けを背景にした写真を撮ってみる。 (左)東田の坂を登ってくる旧塗装車。 (右)東田の坂を下る780形。軌道敷内は自動車乗り入れ禁止なので、渋滞はカンケーなし(^。^) (左・中)ほっトラムがやって来た (右)3500形と780形がすれ違う。 おでんしゃ@回送キター。 車両は名古屋市電唯一の生き残りである3102。 明らかに無理な明るさ(と言うか暗さ(^。^;))になってきたけど、ほっトラムが駅前から戻ってくるまで粘ってみる。 (左)780形とすれ違う。 (右)出発する所を後方より流し撮りしてみる。 豊橋駅前へ移動。駅前の交差点を曲がって行くところをイン側の歩道より流し撮り。 この場所は信号待ちの車のヘッドライトの光を照明に利用できるものの、タイミングが悪いと左折の車がカブって来ると言う諸刃の剣なポイント(^。^) (左)780形 (右)「おでんしゃ」、車内では既に宴会実施中。 …と言う事で、これにて撤収。 帰りは在来線の快速にて帰還しました。
豊橋レポートその3は、豊橋鉄道東田本線(市内編)前編です。
朝の500系一発目と二発目の間に、前回は車庫でお休み中だった「ほっトラム」の走行を撮影するため、徒歩にてウロウロして見ることに。 この日は豊橋鉄道HPでの告知どうりの時間に走行しており一安心(^_^;) (左)新川の交差点を曲がるT1000型「ほっトラム」 (右)乗り場と段差の無い全面低床を実現するため、三連接車体のうち両端の車両にのみ台車があるという特殊な構造をしている。 (左)札木電停付近を走る旧塗装を復元した3200型。 (右)八丁通の交差点で信号待ち中の、名鉄美濃町線から移籍してきた部分低床車800型。 800型はこの日午後再訪した時には車庫で休んでいたので、撮影できたのはこの時のみ。 (左)八丁通の交差点を曲がる「ほっトラム」 (右)元名鉄揖斐線の780型とすれ違う。 札木電停付近より、こども未来館ここにこへ移動。 ここには、元豊橋鉄道(更に辿れば元名古屋市電)の3702が展示されている。 展示場所は有料エリア(体験・発見プラザ)内なので (右)行き先表示板はステッカーにて再現されていた。 (左)車内は現役末期のまま。 (中)運転台もそのまま。片方の運転台ではシュミレーター操作も出来る。 (右)床の一部はガラスに交換されていて、モーターの様子などを見ることが出来る。 豊橋駅前に戻る。結局の所500系撮影の合間に、豊橋駅前→新川→札木→ここにこ→豊橋駅前…と反時計回りに一回りした訳。 (左)丁度「ほっトラム」がやって来た。 (右)旧塗装車とすれ違い、折り返し出発してゆく「ほっトラム」。 場所は同じだけども時間は一気に飛んで、三発目の500系「のぞみ」及び在来線撮影後の豊橋駅前。 (左)今度は「ほっトラム」に乗車してみる。 (右)運転席はこんな感じ。制御装置はワンハンドル式のものだった (左)駅前発車直後に旧塗装車と擦れ違う。 停まっているバスは「なのはな号」のバス版かな? (右)車内はこんな感じ。終点赤岩口にて下車直前に撮った写真なので、少々雑なのはご勘弁。 …つづく。
豊橋を巡る各線の撮影その2は、500系「のぞみ」撮影の合間(つか、同じ500系の編成が東京まで行って戻ってくるのでの間(^。^))に撮影した豊橋鉄道渥美線編です。
豊橋鉄道渥美線は元東急7200系の1800系電車のみ(3連×10本)で運転されているが、表題のとうりカラーバリエーションがあるので、ステンレス車の単一形式のみの路線ながら撮影していて飽きない。 高師(たかし)駅北よりで撮影。この辺りの区間は緑地の横だったり中だったりを走行しているが、光線状態は午後のほうが良さそう(この時は12時チョイ前と言う時間帯で車体側面が陰になってしまった)。 (左)先ずは赤帯を巻いた編成。このパターンのカラーリングが基本で数的には一番多い。(他のカラーはそれぞれ1編成のみ) (中・右)なのはな号。田原町での渥美半島菜の花まつりに合わせて3月末まで期間限定で運転されているラッピング車。 (左)青帯を巻いた編成は「なぎさ号」と呼ばれている。車体帯の他座席も青色だった。 (右)緑の帯びを巻いている編成は、昨年の新豊橋駅配線変更(移転開業)に伴う所要編成増に備え、上田交通で使用されていた同型車2両の譲渡を受け、現役復帰させた部品取り用の予備車1両とあわせ3両編成を組んだ物。 今度は高師駅南側の切り通し上に有る跨線橋へと移動し撮影。 12時過ぎに移動してきたのだけども、こちは午前中のほうが光線状態が良かったらしく、またもや側面へと影が回ってしまった。…つまり逆の順番で回った方が良かったと言う事(^。^;)。 (左)ノーマルの赤帯編成 (中)緑色の編成。 (右)なのはな号。全面及び側面のラッピングの他、屋根上の冷房装置のカバーや 次の500系「のぞみ」の時間が迫ってきたので、高師駅まで歩いて戻る。 写真は構内の外れに留置されてあった、保線(バラスト散布)用のホッパ貨車。 (左)高師駅隣接の車庫内には、検査中なのか編成を解かれた「なのはな号」が留置されていた…って今運転されている「なのはな号」は従来走っている「なのはな号」に追加のラッピングをした訳ではないのね。 (中)先頭車改造の中間車との連結部。先頭部分と中間部分で貫通路の幅か違うので、中間部の幅広の貫通路にスペーサーがはめられている。 (右)車庫の片隅には年代モノの仮台車が置かれてあった。 (これらの写真は敷地外の道路から撮影した物ですので念のため) 高師駅ホームから車庫を望む。 (左)構内入れ替え用の動車が見える。 (右)奥のほうには先ほどの「なのはな号」が見える。 (左)高師駅に到着する三河田原行き電車。 (右)同じく新豊橋行き電車。 新豊橋駅に戻る。 新豊橋駅は新駅移転に伴い従来の(ホーム)1面(線路)1線から1面2線の配線に改められ、基本的に2本の電車が並ぶダイヤが組まれるようになったため、電車の運用が1つ増えた。 こうする事によりホームには常に電車が居るので、先発の電車が出て行った後でも乗客は後発の電車の車内にて発車を待つことができる。 (左)「なぎさ号」と「なのはな電車」の並び。 (右)「なぎさ号」とノーマルカラー車の並び。 500系三発目及び在来線の撮影後、JRのホームより「なのはな電車」を撮影。 (左)先頭部分の側面。 単純に黄色いラッピングだけではなく、菜の花の写真を利用したラッピングも使われている。 (右)新豊橋を出発する「なのはな電車」。 オマケのコネタ ・次回の国際航空宇宙展 名古屋で開催 か? 開催時期は2012年秋、会場は県営名古屋空港及び金城ふ頭のポートメッセ名古屋を主会場として誘致が行われている模様。 ポートメッセでは屋内会場に関連企業などのブースを設け、敷地内の駐車場よりヘリのデモフライトを実施。名古屋空港では国産旅客機MRJの実機展示等を計画している。 開催場所は、3月下旬主催者である日本航空宇宙工業会の理事会にて正式に決定される。
東海道新幹線に500系「のぞみ」を撮りに豊橋駅まで行き、2往復で都合4回の豊橋通過のうち、日中の3回を撮影して来ました。
+500円で新幹線自由席も利用できる豊橋往復切符を利用して豊橋駅へ。 (左)通過してゆくN700系 (中・右)500系一発目。下り博多行きのぞみ9号。(デジカメの記録によると0853頃) 一旦改札外に出て豊橋の路面電車を撮影し(その辺はまた後日 (^。^))、頃合を見て入場券にて再び新幹線ホームへ。 (左)通過してゆく700系 (右)300系の「こだま」が停車する 500系二発目。上り東京行きのぞみ6号。(同1101頃) この日は山陽新幹線区間の残雪により、この列車は10分程度遅れて豊橋を通過していた模様。 一旦改札外に出て豊橋鉄道渥美線を撮影し(その辺はまた後日 (^。^;))、頃合を見て入場券にて三度新幹線ホームへ。 (左) 豊橋駅新幹線ホームの出発案内は、液晶やLED式に置き換えられ近年数が減りつつあるソラリー(通称パタパタ/トラベルチャンス…等)だった。 表示が「こだま」と「ひかり」のなので余計に昭和な感じ(^_^;) (中・右)500系三発目。下り博多行きのぞみ29号。(同1353頃) ホーム上屋の影が落ちてイマイチな感じカモ?(^_^;) 在来線ホームへ移動する。 (左)豊橋駅隣接の車庫へ引き上げてゆく119系電車。 119系は国鉄時代に飯田線用として製造された電車だが、今後313系により置き換えられる予定だそう。 (右)豊橋駅へ入線する313系電車。 飯田線の一部列車は既に313系化されていた。 (左)停車中のパノラマスーパーの横を313系快速が出発してゆく。 JRと名鉄は豊橋-名古屋-岐阜間で競合関係にあり、今回利用した割安の往復切符もそうした中で生まれた施策の一つ。 (右)名鉄3700系とJR119系の擦れ違い。下地信号所-豊橋間ではJR飯田線と名鉄が線路を共用している。 (左)313系と119系の並び。 (中)飯田線の特急「伊奈路」が到着。使用車種は373系。 (右)米原行き快速の313系と並ぶ。 117系電車。国鉄末期に東海道本線の快速用として投入されたが、収容力や乗降時間に難が有る2扉転換クロスシート車なので、現在では同線のラッシュ時の助っ人的運用が主。 JR東海に残る数少ない国鉄型電車だが、119系共々313系による置き換えが予定されている。 (中)4+4連の連結部分。 当初6連で投入され、後に編成を分割して4連化したため、編成のどちらかの先頭車両は後から増備された200番台車が付いている。 写真で手前に写っている先頭車両が後から増備された200番台車で、一段降下窓やボルスタレス台車を装備している。(奥の0番台車の窓2段式) |
時計
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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口上
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