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または私は如何にして心配するのを止めて兵器を愛するようになったか
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0101 HAN-Q 2-1 阪急電車後篇は夜間撮影編です。
 暗くなっていっそう映える伝統のマルーン塗装をお楽しみください。





0101 HAN-Q 2-2 0101 HAN-Q 2-3
 夕闇迫る高槻市駅に到着する9300系の特急。

0101 HAN-Q 2-4 0101 HAN-Q 2-5
 地下鉄堺筋線へ乗り入れる運用に使用されていた8300系初期型。
 この編成はエコロジーをテーマに先頭部分がラッピングされていた・

0101 HAN-Q 2-6 0101 HAN-Q 2-7
(左)高槻市で折り返す運用に入っていた5300系。
(右)特急と準急が接続。


 淡路駅へ移動。この駅では京都線と千里線がクロスしている。
0101 HAN-Q 2-8 0101 HAN-Q 2-9 0101 HAN-Q 2-10
(左)7300系の更新車。随分と雰囲気が変わった。
(中)8300系の初期型は額縁のついた顔が特徴。
(右)6300系の特急と、大阪市営地下鉄の66系が並ぶ。
 地下鉄堺筋線との相互乗り入れは高槻市及び北千里間で実施されている。


 十三(じゅうそう)駅へ移動。この駅では京都線と並び半球の路線網の骨格を成す宝塚線及び神戸線が合流している。
…と言う事で、オナカ一杯撮影した京都線は一先ず置いといて(^。^)、宝塚線と神戸線の電車を見ることが出来るホームにて撮影。
0101 HAN-Q 2-11 0101 HAN-Q 2-12 0101 HAN-Q 2-13
(左)5000系の更新車@神戸線普通
(中)8000系初期型@宝塚線普通
(右)5000系更新車@神戸線普通。
 同じ5000系更新車ながら、左写真の車両と右写真の車両では前面の車番記入位置が異なる。

0101 HAN-Q 2-14 0101 HAN-Q 2-15 0101 HAN-Q 2-16
(左)宝塚行きの急行。6000系の更新車かな?
(中)8000系後期型@神戸線特急。
(右)宝塚線の急行(手前)と京都線の特急(奥)が同時発車で終点梅田を目指す。
 梅田-十三間は神戸/宝塚/京都の3複線区間。

0101 HAN-Q 2-17 0101 HAN-Q 2-18
(左)9000系@宝塚線急行
(右)6000系@宝塚線普通


 梅田駅へ到着。
0101 HAN-Q 2-19 0101 HAN-Q 2-20
(左)阪急梅田駅は、神戸/宝塚/京都各線が3線ずつ計9線分の頭端式ホームをもつ堂々のターミナル駅。
(右)パンタを降ろしてすっかり寝る体制の7000系。
 これにてワタシも宿へ向かう事にする。(^。^)
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0101 HAN-Q 1-1 京阪を撮影しつつ四条に到達後、鴨川を渡り今度は「川向こう」の阪急を撮影しつつ大阪へ戻る事に。
 写真は四条大橋から撮影した鴨川の風景…と言うか、今回電車関係以外の京都の写真はこのワンカットのみ…(^_^;)



 …と言う事で桂駅へ移動。
0101 HAN-Q 1-2 0101 HAN-Q 1-3
(左)5300系の準急。
 後期に方向幕化改造された車両のようで、大型の方向幕を装備している。
(右)3300系の特急。一部列車にはお正月のヘッドマークが付いていた。
 京阪特急と同様JRの新快速の攻勢に押され、かつては大阪-京都間をノンストップで結んでいた特急が、現在は「客を拾う」ため中間駅に停まるようになっている。そのため従来特急用に使用されていた2扉転換クロスシート車の運用が、乗降に時間がかかる等の理由で減らされているそう。

0101 HAN-Q 1-4 6300系の特急。
 京都線特急用に増備された2扉転換クロスシート車だが、前述のように特急の運行形態が変化してしまった為、一部車両は4両編成に短縮の上嵐山線の折り返し運用に転用されるとのこと。
 また、この6330以下の編成は6300系のうち一番最後に増備された編成で、6300系で唯一「前パンタ」の編成。

0101 HAN-Q 1-5 今回の阪急訪問のお目当ては、6300系に押されて廃車が見込まれる嵐山線の2300系…特に方向幕改造されず方向板使用のまま残っている車両だったが、当該車両は車庫で休んでいた
…il||li _| ̄|○ il||li
 2300系は神宝線で使用されていた2000系の京都線バージョンとして1960年(つまり初登場は名鉄パノラマカーより古い)に登場した電車。2000系と共に現在に至る阪急スタイルを確立した車両。

 とは言え方向幕装備の2300系4連も先が見えつつあるので贅沢は言わずに撮影する。
0101 HAN-Q 1-6 0101 HAN-Q 1-7 0101 HAN-Q 1-8
(左)桂駅に進入する嵐山線の2300系。
(中)京都線準急として運用されている2300系7連と桂駅で並ぶ
(右)嵐山線上桂駅で行き違う2300系4連
 嵐山線は複線で開業したが、観光路線だった為戦時下の鉄材供出時に単線化されたまま今日に至る。

 
 京都線上牧駅へ移動。
0101 HAN-Q 1-9 0101 HAN-Q 1-10 0101 HAN-Q 1-11
(左)5300系準急と6300系特急が擦れ違う。
(中)この付近の区間では阪急の高架の直ぐ隣に新幹線の高架か有り、阪急と新幹線双方が擦れ違い中。
 高架化工事の過程で阪急の電車が開業前の新幹線の線路を走行していたのは有名な話。
(右)8300系後期型の準急

0101 HAN-Q 1-12 0101 HAN-Q 1-13 0101 HAN-Q 1-14
(左)新鋭9300系の特急。
 9300系は特急の停車駅増加に対応した3扉転換クロスシート車。
(中)5300系の準急。
 特急の停車駅が増加し以前の急行と大差なくなってしまったため、急行はほぼ消滅し替わりに準急が走るようになった。
(右)6300系の特急。


 高槻市駅へと移動。
0101 HAN-Q 1-15 0101 HAN-Q 1-16 0101 HAN-Q 1-17
(左)9300系と3300系の特急が並ぶ。
(中)梅田を目指す3300系の特急。
(右)大阪市営地下鉄の66系が到着。
 地下鉄乗り入れの列車は高槻市及び北千里まで乗り入れ。

0101 HAN-Q 1-18 0101 HAN-Q 1-19 0101 HAN-Q 1-20
(左)2300系の準急。
(中)7300系と6330形の、チョコパフェ塗装&前パンタ車同士の特急が並ぶ。
(右)6330系の編成写真。
 側面には2連続窓がズラリと並ぶ。

…つづく。
 一年の計は元旦にあり…と言う事で引き続き正月早々の京阪撮影レポートです(なんのこっちゃ!(^。^))

 複々線のS字コーナーでお馴染大和田駅へ移動。
0101K-HAN 2-1 0101K-HAN 2-2 0101K-HAN 2-3
(左)8030型(旧3000系、現在は8000系に編入)ようやく登場(^。^)
(中)大和田を通過してゆく6000系の中之島行き急行
(右)同じく8000系新塗装車の出町柳行き特急。

 特急と急行双方に使用される3扉転換クロスシート車9000系。
0101K-HAN 2-4 0101K-HAN 2-5
(左)新塗装車も登場している。
(右)旧塗装車はグリーン濃淡の普通車用塗装に水色の帯が追加された塗装だった。

0101K-HAN 2-6 0101K-HAN 2-7
(左)3000系と8000系の擦れ違い。
(右)1500系更新車の新塗装車。

0101K-HAN 2-8 0101K-HAN 2-9 0101K-HAN 2-10
(左・中)8030型が淀屋橋から戻ってきた。
(右)3000系の出町柳行き急行を撮影して次の場所へ転進。


0101K-HAN 2-12 中書島駅へ移動。
 1500系更新車と8000系が擦れ違う。




 この駅からは宇治線が分岐している。
0101K-HAN 2-13 0101K-HAN 2-14
(左)宇治駅へ向かう2800系
(右)三条へ到着した2800系。
 こちらの編成は車掌側の正面窓が二段のままで3よく原型を残していた。

0101K-HAN 2-15 0101K-HAN 2-16
(左)中書島へ到着した8030型の特急。
(右)通過列車用に比較的大きなカント(線路の傾斜)が付いた本線上に停車する。
 かつては大阪(京橋)-京都(七条)間はノンストップだった京阪特急だが、攻勢を強めるJRの新快速に速度面では太刀打ちできない為、途中の停車駅を増やし乗客を「拾う」作用方針転換を余儀なくされた。

0101K-HAN 2-17 0101K-HAN 2-18
(左)7200系新塗装車の淀屋橋行き特急。
(右)2200系新塗装車の中之島行き普通。

0101K-HAN 2-19 0101K-HAN 2-20
 3000系の淀屋橋行き急行。
 …と言う事でこれまた一通り撮れたので、次の目的地へと転進!



 元旦と1/2は「大阪冬の陣」と言う事で、関西私鉄各線を回ってきました。

・初日の出暴走(違)
0101K-HAN 1-1 0101K-HAN 1-2
(左)早朝のアーバンライナーに乗り、車内より初日の出を拝みつつ大阪を目指す。
(右)難波へ到着。引き上げてゆくアーバンライナーを見送る。


・シマへ行こう
 まずは昨年10/19に開業した京阪中之島線に乗ってみようと、地下鉄四つ橋線に乗り継ぎ肥後橋駅へ下車し連絡通路が繋がっている中之島線の渡辺橋駅へ。
 中之島線の新駅のうち、他線に連絡しているのはこの渡辺橋駅のみで、つまり中之島線は大都市の都心部に有りながら鉄道的には「陸の孤島」だった場所に引かれていると言う事。
0101K-HAN 1-3 0101K-HAN 1-4 0101K-HAN 1-5
(左)渡辺橋駅コンコースに置かれていたイヌクシュク記念碑。
 イヌシュクとは岩や木を人が手を伸ばした形に配置するイヌイット(カナダの原住民)のオブジェで。中之島線各駅の内装にカナダ杉が使用されていることから、有効の記念碑として関西カナダビジネスアソシエーションより贈られた物だそう。
(中)折角なので始発の中之島から乗車しようと、一旦地上に出る。
(右)堂島川ぞいにブラブラと1区間分歩き中之島駅を目指す。

0101K-HAN 1-6 0101K-HAN 1-7 0101K-HAN 1-8
(左)中之島駅に到着。
(中)階段の手すりは波型(?)
 「いちびって」このような形になっているのではなく、階段を上下する際に手すりに垂直に力がかかるようにこのような形になっているのだそう。
(右)改札口付近の内装には、中之島線各駅共通の難燃木材と、水(川)を表現したガラスが用いられていた。
 元旦のビジネス/官庁街に程近い駅と言う事で、お客さんの数はそれなり?

 ホームに下りる
0101K-HAN 1-9 0101K-HAN 1-10 0101K-HAN 1-11
(左)新塗装の2200系が停まっていた。
(中・右)車止めの先には、トンネル工事に用いられたシールドカッターを利用したモニュメントが設置されている。
 将来的にはこの先、西九条~桜島~夢州~南港方面への延伸や、阪神ヘの直通運転を構想しているそう。

0101K-HAN 1-12 0101K-HAN 1-13 0101K-HAN 1-14
(左)ホームにはもう一つ、「坂陽日日新」(はんようにちにちあらたなリ)と記された石碑があった。
(中)木材の壁をヘッドライトで照らしつつ、電車が進入してきた。
 右手に見える切り欠き式の3番ホームは快速急行用だが、この日はお正月の特別ダイヤにて運行されていたため快速急行の運転はなく閉鎖されていた。
(右)やってきたのは片側5扉のユニークな通勤電車5000系。先頭はゾロ目の5555号車。

0101K-HAN 1-15 0101K-HAN 1-16
(左)中之島線に直通する快速急行用に新造された3000系だが、この日は「急行」として運用されていた。
(右)車内はこんな感じ。2+1の転換クロスシートが並ぶ。


 複々線区間の土居駅へ移動し撮影。
0101K-HAN 1-17 0101K-HAN 1-18
(左)通常ダイヤでは見られない(と思われる)3000系の淀屋橋行き急行。
 この日は正月ダイヤにつき10おきに特急/急行/普通が各一本運転されるパターンで運転されており。特急は淀屋橋発着、急行と普通は淀屋橋と中之島発着の物が交互に運転されていた。
(右)7200系の淀屋橋行き急行

0101K-HAN 1-19 0101K-HAN 1-20
(左)8000系特急の新塗装車と旧塗装車が擦れ違う。(画面右手の電車が新塗装)
 京阪では中之島線開業を期して、本線系の電車の塗装変更を進めている。
(右)2800系の回送列車。

 つづく。
081231近鉄2-1 その1に引き続き近鉄大阪線の「青山越え」区間で撮影してきた写真です。

 写真は伊賀神戸駅で行き交う急行と普通。
 特急銀座と呼ばれるこの区間だが、長躯大阪-伊勢間を結ぶ急行や区間運転の普通等により、ローカル輸送もしっかり行われている。

081231近鉄2-2 081231近鉄2-3
(左)「スナックカー」6連の特急。
 「スナックカー」には4連と2連が有り、それぞれを単独または複数編成連結する事で、線区や運転時間による需要の増減に柔軟に対応している。
(右)12410系または12600系「サニーカー」と「スナックカー」を連ねた特急。
 「サニーカー」は「スナックカー」のマイナーチェンジ型として登場したが、外観はその後登場した30000系「ビスタカーIII」の原型となっている。

081231近鉄2-4 081231近鉄2-5 081231近鉄2-6
(左)21000系「アーバンライナーPLUS」。
 「アーバンライナー」は近年行われた更新工事により、「アーバンライナーNEXT」と同様の車内設備になっている。
(中)21020系「アーバンライナーNEXT」
(右)23000系「伊勢志摩ライナー」。
 需要の変化に伴い、最近は伊勢志摩系統以外の特急にも使用されている。

081231近鉄2-7 081231近鉄2-8
(左)5100系以下6連の普通。(名張までは急行)
 JR西日本221系電車など、各地で快速用電車として使用されている3扉転換クロスシート車の始祖とも言える電車だが。ラッシュ時の収容力に難があるため、現在は名古屋線系統にその多くが配置されている。
(右)5820系。近鉄の新世代通勤型車両「シリーズ21」のLCカーバージョン。
 LCカーとは座席を90°回転させる事により、ラッシュ時はロングシート車、その他の時間帯はクロスシート車として使用できる車両の事。
 この電車に乗って次の撮影場所へ移動する。

081231近鉄2-9 この電車の終着である青山町駅にて。
 折り返しのため引き上げ線に入った5820系の横を22000系「ACE」+「ビスタEX」の特急が通過してゆく。



 西青山駅にて下車。
 この駅は直ぐ横を国道が通っている物の、周りには民家等は見当たらないいわば「秘境駅」で、利用客の多くは青山高原へのハイキング客だと思われるので、時折小雪のちらつく大晦日とあってはワタシの他に利用客などある筈が…と思ったら、撮影中に地元の人なのか年配の男性が一名中川方面行きの電車に乗って行ってビックリ。
081231近鉄2-10 081231近鉄2-11
(左)この駅に降りた理由は、昭和50年に複線化のため廃止された旧青山峠越えルートの廃線跡の一部を利用したハイキングコースを歩いてみる為。
 写真は駅前に有ったハイキングコースへの案内看板。看板の指示に従い、階段を登って旧線跡へ出る。
(右)ハイキングコースとなった旧線跡より西青山駅を通過する特急を撮る。

 旧線跡を歩いてみる。
081231近鉄2-12 081231近鉄2-13 081231近鉄2-14
(左・中)線路等は撤去されていた物の、架線柱の一部は近鉄用の送電線を支える為残されている。 
(右)少し歩くと乗馬クラブに突き当たる形で廃線跡のハイキングコースは終了。2階建てのクラブハウスが建っている所が、(旧)西青山駅のホームの跡らしい。(ホームを土台にして経っているそう)
 乗馬クラブ脇へとそれるハイキングコースを辿ると笠取山レーダーサイトが所在する青山高原へと行ける筈だが、そこまでする気力も体力も時間も(ついでに言えば行くつもりも(^_^;))なく。ましてはハイキングコースではない山間部の廃線跡を辿るなんてキケンな真似は出来ないので(「遭難」でもしたらシャレにならん!)、来た道を引き返し西青山駅へ。

 西青山駅で撮影。
081231近鉄2-15 081231近鉄2-16
(左)(新)青山トンネルを出て「シリーズ21」と擦れ違う「アーバンライナーPLUS」。
 (新)青山トンネルは近鉄大阪線で唯一残った単線区間であった上津-中川間複線化のために掘られたトンネルで、1975(昭50)年11月に開通。全長は5,652mで、日本の大手私鉄では最長の山岳トンネルである。
(右)青山トンネルを出てきた「スナックカー」。
 通常の架線とトンネル内の剛体架線との切り替えの為、坑口付近には狭い間隔で架線柱が並んでいる。

 青山トンネルと垣内トンネル(1165m)を挟んで反対側に有る東青山駅へと移動。
081231近鉄2-17 081231近鉄2-18
(左)「ビスタEX」と「ACE」の特急が通過してゆく
(右)同じく「アーバンライナーPLUS」

081231近鉄2-19 081231近鉄2-20
(左)折り返しのため引き上げ線に入った普通の横を「アーバンライナーNEXT」が通過してゆく。
(右)中川行き普通として渡り線を渡り上り線へと進入。

081231近鉄2-21 東青山駅も周りに人家が見当たらない駅だが、駅前には「四季のさと」と言う公園がある。
 駅名票の後方「四季のさと」の看板の有る辺りは近鉄の旧線跡で、単線であった同区間にあって列車の行き違いが可能だった垣内(かいと)信号所が所在していた。
 1971(昭46)年11月25日15時58分頃。ATS故障とそれに伴う対応のまずさから、ノーブレーキ状態に陥った上り名古屋行き特急は下り急勾配を暴走。画面右手方向に有った垣内信号所の出発信号(「赤」を現示)及び安全側線へのポイントを120km/h以上の速度で突破し、単線区間である総谷トンネル内に突っ込む形で脱線転覆。さらにそこへ下り大阪/京都行き特急が通りかかり、運転士は異常を察知し急ブレーキをかけるも間に合わず正面衝突。下り列車の運転士等乗員3名を含む死者25名・重軽傷者227名を出す大惨事を引き起こしてしまう。(※)
 この事故を契機として、かねてから計画されていた青山峠越え区間の複線化を前倒しして実施する事となり、昭和50年11月に現在のルートが完成した。「特急銀座」の忘れてはならない歴史の一部である。

※この事故の救援には、久居駐屯地の第33普通科連隊も出動している。
…または、スナックカーと愉快な仲間達(^。^)

 この日は近鉄大阪線の青山峠越え区間などで撮影してきました。
 この辺りの区間は人家もまばらな山間部ながら名阪/阪伊/京伊の各特急が行き交うという、私鉄最長の路線網を誇る近鉄ならではの区間で、人呼んで「特急銀座」。

081231近鉄1-1 今回は急行を乗り継いで現地へ。
 乗り換えの中川駅にて、伊勢へ向かうアーバンライナー(左側)と大阪上本町へ迎うスナックカー。
 中川駅は大阪/名古屋/伊勢方面への各路線が合流する結節点。

 上本町行きの急行に乗り換えて名張へと向かう。
081231近鉄1-2 081231近鉄1-3
(左)青山町駅にてアーバンライナーに道を譲る。
(右)ここまでは4両編成で来たが、名張駅にて前部にシリーズ21を2両増結…したがワタシは此処で下車。

081231近鉄1-4 081231近鉄1-5
 時折小雪がちらつく名張駅に、12200系スナックカーと30000系ビスタEX連結の難波行き特急が到着。
 ビスタカーは近年近代化改修され車内設備及び外観が変化しており、名称もビスタEXへと変更された。

081231近鉄1-6 12200系スナックカー。
 12000系のマイナーチェンジ型として1969年に登場し、一部に廃車されたり団体用に改造されて利しているものの、現在でも122両が在籍して近鉄汎用特急車の中核を為しているが、今年から始まる新型特急車の配備により徐々に姿を消して行く模様…よってこの日の撮影はスナックカーを中心に実施。
 愛称のとうり登場時は車内に軽食を提供するスナックコーナーを有していたが、現在は撤去され客室等になっている。

081231近鉄1-7 名張駅を後にするスナックカー8連の名古屋行き特急。
 2両に1両ずつ2基のパンタグラフを装備しているので、8両編成だと8基ものパンタが林立する。
 一部車両のパンタグラフは下枠交差形の物に交換されている他、長期似渡って大量に使用された車両の常で、車両によって近代化改修などにより外観及び車内設備に差異が生じている。

081231近鉄1-8 081231近鉄1-9
 名張駅には車庫が併設されており、構内入れ替えの様子を見ることも出来る。

 伊賀神戸(いがかんべ)駅へ移動。
081231近鉄1-10 081231近鉄1-11
081231近鉄1-12(左上)伊賀神戸を後にする青山町行き普通
(右上)同じく伊勢志摩ライナー
(左)さらにスナックカー+サニーカーの賢島行き特急



081231近鉄1-13 081231近鉄1-14
(左)22000系「ACE(エース)」+スナックカー+サニーカーの上本町行き特急。
 通勤車/特急車とも各形式ゴチャ混ぜでマメに増解結を行うのが近鉄の特徴。(ただし、アーバンライナーと伊勢志摩ライナーは別)
 本形式のマイナーチェンジ型である22600系によりスマックカーの置き換えが進められるよう。
(右)スナックカー8連の京都/難波行き特急。


オマケ・伊賀神戸より発着する伊賀鉄道の車両4態

081231近鉄1-15 081231近鉄1-16
 伊賀鉄道名物、松本零士さんデザインによる「くのいち電車」。緑色バージョン(左)とピンク色バージョン(右)が有る。

081231近鉄1-17 081231近鉄1-18
(左)全面広告車。
 三重県下の近鉄線や三岐線等でお馴染の不動産会社がスポンサーの車両。
(右)近鉄時代からの塗装を引き継ぐ通常塗装の電車。


…つづく。
 年末年始はタイマー更新にてご無礼致しましたが(^。^;)、今日から通常運転の予定ですので宜しくお願いします。m(._.)m

 お正月休みの間は、他にする事も無いので(^_^;)例によって「鉄」してきました。
東青山 中之島

帝塚山四丁目 吉良吉田
 詳しくは、例によって追々。


 オマケノコネタ
名鉄MRM100形 笠戸の日立製作所似て保存へ
成田山 銘板-1 銘板-2
 昨年12月に廃止された名鉄モンキーパークモノレール線で使用されていた2編成6両の車両のうち、先頭車一両が製造メーカーである日立製作所の笠戸事業所(山口県)にて保存される予定だそう。
 日本初の跨座式モノレールとして1962年に開業した名鉄モンキーパークモノレール線の車両と言う事で、技術的価値を重く見た日立側が保存する事にした。保存後の一般公開等の予定は未定とのこと。

犬山遊園 今回製造メーカーにて保存される事が決定したのは大変喜ばしい事ですが、できればモンキーパーク内の動物園駅を利用する等して、モノレール車両と同じく昨年末に定期運用より引退したパノラマカーと並べて保存展示…とかお願いできないものでしょうかねぇ…無理ですか、そうですか…(^_^;)


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WE DO OUR PART
11/06/09 護衛艦ゆうぎり艦上にて

東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

救援/復旧活動に当られている各機関の皆様御苦労様です。


日本赤十字社
東日本大震災義援金


時計
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

デジカメ写真 海の部
艦艇一般公開等のアルバムです
*護衛艦「いせ」等一般公開@神戸
海上自衛隊 呉地方隊展示訓練in大阪湾
護衛艦くらま 体験航海&一般公開@名古屋港
ミサイル艇はやぶさ 輸送艦のと 公開@七尾港
護衛艦ゆうぎり名古屋寄港
*2010 伊勢湾マリンフェスタ
*2010 海自阪神基地キッズサマーフェスタ
*2010 海上保安庁観閲式
*護衛艦「やまゆき」公開@堺&護衛艦「さわゆき」公開@神戸
*海保巡視船こじま&みずほ公開@名古屋港
*2009 横須賀グランドイルミネーション
護衛艦ひゅうが公開@横浜
2009 清水みなと祭り
2009 横須賀サマーフェスタ
2009 海自阪神基地キッズサマーフェスタ
2009 第1回名古屋港テロ対策合同訓練
砕氷艦しらせ公開@横須賀
呉基地探訪
横須賀軍港めぐり 他
舞鶴基地探訪
第41掃海隊名古屋寄港
*海自練習艦隊公開@大阪
*護衛艦おおなみ公開@名古屋
*海保練習船「こじま」公開@名古屋
*2008 横須賀グランドイルミネーション
*訓練支援艦「くろべ」公開@名古屋
*潜水艦救難艦「ちはや」公開@堺
*掃海艇公開@松阪
*2008 清水みなと祭り
*2008 海上保安庁観閲式
*輸送艦おおすみ公開@堺
*USCGバウトウェル名古屋寄港
*砕氷艦しらせ公開@名古屋
*日米横須賀基地同時公開
2006 自衛隊観艦式
*2006 護衛艦隊集合訓練@舞鶴

2005 伊勢湾マリンフェスタ
その1
*その2

*ニュージーランド海軍「テ・マナ」他名古屋寄港
*オーストラリア海軍キャンベラ 名古屋寄港
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御来訪多謝
プロフィール
HN:
ちゃりんこジョニー
性別:
男性
職業:
近鉄難民
趣味:
軍ヲタ・鉄ヲタ・アニヲタ
自己紹介:
・主な撮影器材
ニコン D90
ニコン AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRII
ニコン AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)
トキナ AF SD 400mm F5.6
シグマ 170-500mm F5-6.3DG

ペンタックス Optio W90

・主な兵装
AK-47/P-90/89式小銃(以上東京マルイ製電動ガン)
ベレッタM9(KSC製ガスブローバック)

・支持球団
大阪近鉄バファローズ
口上
・当ブログにお越し戴き有り難うございます。
 駄文と駄写真を連ねただけの、暮らしに役立たない情報満載なブログですが、お気楽に御覧頂ければ幸いです。

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2007年7月までの日記は、こちらを御覧ください

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・本ブログの文章及び添付した写真等は私ちゃりんこジョニーの著作物であり、他のサイト・掲示板及びブログ等への無断転載を禁じる。  特に、かつては「中華人民共和国萬歳」現在は「異常な愛情」と言う名のパクりブログを運営している、支那人窃盗常習犯sunbinsiftに対しては強く抗議する。
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