コネタ集的なもの

　今回は、出かけたついでなどに撮影した鉄道ネタです。



●店内に電車がぁっ! 2題
・名古屋麺屋横丁の名古屋市電?
　名古屋市の中心的繁華街である栄に所在する「サンシャイン栄」内のラーメン店が集合した飲食施設「名古屋麺屋横丁」内に名古屋市電らしき物が置かれているというのは、同施設をレポートすしたTVバング港で知っていたのですが、画面にチラッと写るぐらいでは実物かどうか判然とせず、ずーっと気になっていたままだった物を先日食事がてら見てきました。




　結論から言うとレプリカでした。
　　
(左)よく見ると車体幅がやや広く、前面のRは浅く、行き先表示板が名古屋市電と言うより名鉄岐阜市内線用のそれっぽかったり、台車はテキトーにしか再現されていなかったりするものの、1400型以降の名古屋市電の特徴は良く掴んでいると思う。
(中)「運転台」は実物より広く取られていて、100円を入れると「運転」出来るとのことだったが、何だかコッパズカシくてやって見なかったので100円を入れると何が起こったのかは不明。(^｡^;)
　ちなみに「客室」及び反対側の側面は再現されておらず、「車内」はラーメン店になっていた。
(右)標識灯など。「運転台」もそうだったが実物と思われるパーツも散見された。
　「乗降者優先」の書き込みなど芸が細かい。

　
(左)もう一両、壁に埋まる形で「758」号車が居た。
　こちらは前面のみで、「窓」の部分はミラーがはめられていた。
(右)当施設は2/3にて閉店するそうです。


・Old Spaghetti Factoryのモ515
　　
　名古屋市南区に所在するパスタ専門店「オールド スパゲティ ファクトリー」名古屋店の店内には、名鉄揖斐/谷汲線等で活躍したモ515号車が置かれています。昨日の練習艦隊撮影の合間に、昼食を摂る為立ち寄ってみました。
　ちなみに本車は、新型車両(770系)の配備に伴い1988(昭63)年に引退しています。

　申し出れば車内で食事する事も可能ですが、訪問時車内はは「満席」だった為かなわず。
　でも、案内のお姉さんがこちらをヲタだと見抜いたのか(まぁヲタ丸出しのなりですが(^_^;))空気を読んだのか、電車のすぐ前の席へ座らせてもらいました。
　
(左)と、言う事で出て来たパスタと記念撮影。
　此処の特徴はセット若しくはコースで注文すると焼きたてのパンがついてくる事で、コレが美味しい上にお替り自由という有り難さです。勿論パスタも美味しいです。
(右)車内の座席は撤去され新たにテーブルと椅子が置かれていましたが、運転席はほぼそのままのよう。



●こちらも練習艦隊撮影の合間に行ってきました
・名古屋臨海鉄道 東港駅
　名古屋港東岸地区に路線を延ばす貨物専用鉄道である名古屋臨海鉄道の中心駅が東港駅で、此処よりJR笠寺駅や知多市方面などに路線が延びている。
　構内には貨車が多くとまっていた。(貨車の事は詳しくないので、細かい形式とかはご勘弁ね(^_^;))

　
(左)タンク車。
(右)2軸の無蓋貨車。
　
　
(左)石油類の輸送に用いるタンク車。
(右)西濃鉄道よりJRを経由して、臨海鉄道沿線の製鉄所で使用する石灰石を輸送してきた貨車。
　製鉄の際に石灰石を使うのだそう。

　
　東港駅には機関区も併設されており、国鉄DD13タイプの凸型ディーゼル機関車MD552の姿を見る事が出来る。
　ボンネットに外付けされた一灯式のヘッドライトが特徴的。

　
　入れ換え中のMD552。
　JRからは僅かな除雪用の派生型などを除き姿を消したDD13だが、ここではまだその活躍がみられる。
　ただし、噂によれば新しい機関車の導入が計画されているとか…

　
　東港駅東側のこの場所は隣接する道路よりレールの方が1m以上高い位置にあるので。必然的にローアングルでの撮影に(^_^;)
　撮影される方は脚立持参の方がいいかも? 工業地帯を脚立持参でウロついて、不審人物に思われても知らんけどナー(^｡^)

　停車していた別のMD552と連結し、重連を組んだ所でひとまず入れ替え終了。おつかれ様でした。





　
　構内に置かれていたMD552またはDD13。部品取り用の廃車体かな?



★オマケのイベント情報
・2/11 米空母ニミッツ佐世保寄港
※随伴するイージス艦4隻も九州各地に分散寄港予定
※ただし、リンク先記事に寄れば外務省より佐世保市への正式な連絡はまだなく、日程は流動的だとか。
※一般公開の予定は無さそう

※情報提供:はるなさん。何時もお世話になってます。