祝・バンクーバーオリンピック開幕

…と言う訳で、何かTV屋の番宣に加担してるんだか踊らされてるんだかな気がせんでもないですが便乗ネタです。

　　
(左)大会のシンボルマークにも用いられているイヌクシュク。
　カナダの先住民族イヌイットが木材や石材を用いて造る人型のオブジェで、道しるべや人々を歓迎する意味で立てられるものだそう。
　写真は京阪電鉄中之島線渡辺橋駅に設置されたイヌクシュク。同線の駅の内装にカナダ産の木材が用いられた縁で関西カナダビジネスアソシエーションから贈られたもの。
(中)バンクーバーと言えばカナダ海軍のフリゲート艦「バンクーバー」(^｡^)
…なのだけど、このネタは4年前にやったので今回はこの一枚のみ
(右)2001年の「バンクーバー」来日時にホストシップを務めた護衛艦「はたかぜ」艦内には、その際に贈られたと思われる記念楯が飾られていた。



　場面は長野オリンピック開催中(1998/02/15)のJR中央西線中津川駅。
　当然ながらここからの写真はカラーポジフィルムをスキャンしたものなので、画質がそれなりな点はご勘弁ね。

(左)構内で待機中の311系とEF64@ユーロライナー塗装
(中)当時の新鋭338系振り子電車による特急「しなの」と211系の快速。
(右)211系と311系


(左)165系と211系。
(中)165系の連結面。右側の車両には構内入れ替え様の簡易運転台が設置されている。
(右)中津川～塩尻間のローカル運用に就いていた165系。
　急行用として製造された165系電車だが、国鉄末期～JR化の時期より急行列車が削減(快速化or特急に格上げ)されるケースが多くなり、ローカル運用に用いられる事が多くなっていった。


　ここでようやく今回の本題、長野オリンピック開催中に運転されていた、165系電車による臨時急行「安曇野」登場。(ワタシの記憶が確かなら、この日は大糸線内の車両故障によりダイヤが乱れていて、この列車も遅れていたはず)

(左)前述のようにローカル運用が多くなっていた末期の165系にとって、「急行」の表示や9両の長編成は珍しいものになっていた。
　名古屋型の先頭車のヘッドライトは、小型化されたシールドビームだった。貫通扉には往時の偲ばせるデザインのヘッドマークが付いていた。
(中)LED全盛の今となっては、ザボ(行き先を表示する板 サイドボードの略…らしい)や号車札どころか、方向幕すら珍しいものになりつつあるよなー。
(右)最後尾(松本方の先頭車)は、デカ目(原型の大型ヘッドライト)貫通幌付きで、ワタシ好みの顔つきだった。