名古屋を発着するJR東海の昼行特急列車群

　朝のJR名古屋駅で少しだけ「鉄」してきました。
　…と言いつつ写真は名古屋駅ホームより遠望した名鉄パノラマカー、しかも6月のダイヤ改正までになくなるといわれている6連だし…って、そんなに気になるならアッチへ行って来いってか?!(^｡^;)



　名鉄7000系パノラマカーに続いて黄昏の2扉転換クロスシートシリーズ第2弾(^_^;)、JR東海の117系電車。
　ラッシュ時の収容力に難があったりするので、活躍の場は狭められている。居住性は良い電車なので、もう少し何とかならないものかと思ったりもするのだけれども…。
　左は定期の普通列車、右は臨時快速「ナイスホリデー」として運用中の117系電車。

　
　北陸線への特急「しらさぎ」、JR西日本の683系が乗り入れてくる。
　先頭車は非貫通の流線型タイプと、貫通式(連結時に通路を開設出来る)の高運転台タイプがある。

　
　長野方面への特急「しなの」。現在の主力は1995年より投入された383系電車。
　先代の381系同様カーブの通過速度を上げる振り子式電車だが、制御式自然振り子方式を取り入れることにより、自然振り子方式の381系より乗り心地が向上している。
(左)長野方の先頭車はパノラマ形(非貫通)のグリーン車。
(右)名古屋方の先頭車は増結に備えた貫通式の構造を持っており、大型連休後半初日と言う事で、実際に増結されている。(これは他の特急も概ね同様だった)
　
　EF210牽引の東海道本線下り貨物列車が通過してゆく。





　
　名古屋駅へと回送されて来た381系。折り返し臨時「しなの」として運用される。
　JR西日本には「くろしお」及び「やくも」用に多数が在籍している「初代振り子電車」の381系だが、JR東海に残るのはこの1編成のみで定期運用は持たず専ら臨時列車に使用されている。しかし、それも間もなく引退するかも?との噂。

　
(左)長野方の先頭車はパノラマ式の先頭車に改造されたグリーン車。
(右)名古屋方の先頭車はオリジナルの高運転台構造。

　
(左)名古屋車両区へと回送されてゆくキハ75×4連。関西本線の快速「みえ」及び武豊線にて使用されている。
(右)高山本線への特急「ひだ」(キハ85系)が出発してゆく。

　
　紀勢本線への特急「南紀」。使用車両は「ひだ」同様キハ85系。
(左)名古屋車両区から回送されて来たキハ85系。
　
　中央本線似て運転される座席指定制の快速「セントラルライナー」用の313系8000番台。
　この電車のマトモな写真を撮ったの始めてかも?(ｵｲｵｲ)



…この後所用があったのでこれにて状況終了とし撤収しました。
　現地にてお世話になった皆さん有り難うございました。