そうだ 鈴鹿、行こう。 その3 (11/18撮影)

　Fポン@鈴鹿観戦機の最終回は、引き続きヘアピンで撮影した写真です。
(この写真はレース終了後に撮影したものなので、お客さんとか殆ど居ません)





・Fポン決勝レース
　
(左)ポールポジションの#32小暮卓史選手(PIAAナカジマ/ホンダ)を先頭にフォーメーションラップが進む。
(右)レーススタート。一週目に#56金石年弘選手(ARTA/ホンダ)と#2松田次生選手(モバイルキャスト・インパル/トヨタ)のクラッシュが発生するも、大事には至らずレース続行。

　
(左)#19本山哲選手(アラビアンオアシス・インパル/トヨタ)
(右)#8高木虎之介選手(チームルマン/トヨタ)

　
(左)#20ミハエル・クルム選手のインを#55井出有治選手(ARTA/ホンダ)が伺う。
(右)#27トニー・カナーン選手(ブラジル/カナーンレーシング/ホンダ)。
　今回「ゲスト参戦」のブラジル人インディカードライバー。派手なバトル等見せ場こそ余りなかった物の、初めてのカテゴリー、初めてのコース、初めてのマシンで6位完走は流石と言うべきか。

　
　BOSSカラー懐かしいですよね。全日本F3000時代にはトーマス・ダニエルソン選手とかが乗ってたなー。
(左)#34横溝直輝選手(BOSSインギング/トヨタ)
(右)#33ロニー・クインタレッリ選手(イタリア/BOSSインギング/トヨタ)

　
(左)#5平中克之選手(5ZIGEN/ホンダ)
(右)今期最終戦である今レースの焦点はタイトル争い。
　ここまでポイントトップの#2ブノア・トレルイエ選手(フランス/モバイルキャスト・インパル/トヨタ)を4ポイント差で追う小暮選手がポールポジションからスタートし独走態勢に入る物の、2位にトレルイエ選手が付けており、このままの順位で終了であればタイトルはトレルイエの手に。
　ただし、トレルイエ選手の後方に付けた小暮選手のチームメイトであるロイック・デュバル選手(フランス/PIAAナカジマ/ホンダ)がトレルイエをかわして2位に入れば逆転でタイトルは小暮の手に入る計算。
　…と言う訳で、スタート直後から二人のフランス人による2位争いに注目が集っていたのだが、結局このバトルの決着は130rでのクラッシュ→両者リタイアと言う残念な形でついてしまった。

　
(左)#34横溝選手と#55井出選手
(右)#19本山選手のマシンには、生前親交が有ったと言う加藤大二郎選手を偲んで「74」のステッカーが貼られている

　急減速を強いられるヘアピンコーナー入り口では、左フロントタイヤをロックさせてしまうマシンが散見される。
　一度ロックさせたマシンは、タイヤに片減りが発生したり、セッティングやドライバーの癖等々により何度もタイヤをロックさせたりする事があるので、重点的に狙って撮ってみたりする。(ヤな観客やな～(^_^;))
　…と言う訳で、トライバーにとっては余りありがたくないであろう写真小特集(^｡^)
　写真は#32小暮選手

　
(左)#27トニー・カナーン選手
(右)#8高木虎之介選手

　
(左)#4ジォアオ・パオロ・オリベイラ選手(ブラジル/コンドウレーシング/トヨタ)
(右)#40ビヨン・ビルドハイム選手(スウェーデン/ダンデライアン/ホンダ)
　縁石ギリギリまで攻めてタイヤロック。

　流し撮りにも挑戦してみる。何とか上手くいった3枚を…。
　

(左上)#37荒聖治選手(トムス/トヨタ)
(右上)#34横溝選手
(左下)#2松田選手。よく見ると1周目のクラッシュのせいでフロントウイング右側の翼端板が破損しているが、このまま完走した。(金石選手はリタイア)

　チェッカー。
　勝者はポール・トゥ・ウィンで小暮選手、同時に逆転で今年のタイトルも獲得…と思いきや車輌既定違反により失格と言う残念な結末に。
　結果､繰り上がりで勝者は#19本山哲選手、年間タイトルはこれまた逆転で#2松田次生選手が獲得した。


　レース後、余韻に浸りつつ帰路につく。
　130Rでは、トレルイエ選手とデュバル選手のクラッシュにより破損したウレタンバリアが、回収の為コース際に引き出されていた。



　夕闇迫るメインゲート。
　帰りのバスは臨時便が出ており、待つことしばし出乗車する事ができた。(座れなかったけどね)



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