厚木基地桜まつりへ行ってきた その1 (4/6撮影)

　おまたせいたしやしたの厚木レポート第一回は、展示航空機前編です(^｡^;)






　10:00に開場の所を余裕ブッこいて10:30頃に現着すると、基地のフェンスに沿って入場待ちの列が約1km程延びちゃってました。
　どうしても関東圏に於けるイベントの人出を少なく見積もってしまうのは田舎者の悲しい性か?(^｡^;)
　まぁ、幸か不幸か飛行展示が有る訳でもないので、慌てず騒がず待つですね。(他にどうしようもないし…)

　結局2時間かかって基地内へ。
　早速航空機展示場所であるエプロン地区へと向かう。
　その入り口にはこんな看板が…(^｡^;)



　会場はこんな感じ。
　予告どうり、空母キティホーク搭載のCVW-5(第5空母航空団)各飛行隊のCAG機等が並べられていた。
　CAG機とは空母航空団司令に敬意を表すると共に、飛行隊のシンボル的存在としてカラフルな塗装を施した機体のこと。
　艦載機には機首等に3桁のモデックス(機体番号)が付けられてあり、(所属している空母航空団の中で)第1飛行隊は100番台、第2飛行隊は200番台…と言う感じで割り振られている。
　で各飛行隊の下2桁が「00」の機体がCAG機に当てられる事が多い(一部例外アリ)。機体番号「00」をナットに見立て「ダブルナッツ」と呼ばれる事も有る。

　展示機体の周りにはロープなどは張られず、機首付近では各飛行隊のワッペン等グッズが売られていたので、どうしても人が入ってしまう等して余り良い写真は撮れませんでしたが、まずはCVW-5の固定翼機の写真からﾄﾞｿﾞ。
　

・VFA-102「ダイヤモンドバックス」のF/A-18Fスーパーホーネット
　
　CVW-5にはその打撃力の中心として4個のVFA(戦闘攻撃飛行隊)が搭載されており、各飛行隊は10数機のF/A-18ホーネットを装備している。
　バックスは複座型のスーパーホーネットを装備している。
　従来型より能力が向上し機体サイズも一回り大きくなっているスーパーホーネットは。機首上面に有る四角い出っ張りを角に見立てつつ、「灰色のデカい奴」との意味をこめて「ライノ」(サイ)と呼ばれているそう。
(右)胴体下には暗視ポッド(かな?)が装着されていた。


・VFA-27「ロイヤルメイセス」のF/A-18Eスーパーホーネット
　メイスは単座型のスーパーホーネットを装備。
　この機体(塗装)は一昨年辺りからちょくちょく撮っているので、とりあえず1カット抑えてまたあとで…と思いつつ忘れちゃったので、結局この１カットのみに(^｡^;)
　展示機が、ましてはCAG機がズラリと並んでいると、それだけでワタワタしてしまって往々にこう言う事をやらかしてしまいます。


・VFA-192「ゴールデンドラゴンズ」のF/A-18Cホーネット
　
　スーパーホーネットに対して、従来型のホーネットは「レガシーホーネット」と呼ばれるそう。
(右)垂直尾翼の間にあるエアブレーキは星条旗に塗られていた。


・VFA-195「ダムバスターズ」のF/A-18Cホーネット“Chippy Ho!”
　
　これが今回撮りたかったんだよ～
　この塗装になってから数年、CVW-5のCAG機では一番好きな塗装なのに、厚木などへワタシが行くと展示されず、行かないと展示される…と言う状態が続いていて、「ど～せ今回も撮れないよ」と自重気味に諦めていましたが、何度目の正直なのかようやく撮影できました。

　
　Chippyとは同飛行隊のエンブレムや尾翼にも描かれている白頭鷲の事で、Ho!は掛け声だそう。


・VAQ-139「ガントレッツ」のEA-6Bプラウラー
　
　此処からは支援飛行隊の機体。各飛行隊は数機ずつの機体を装備している。
　戦術電子戦飛行隊であるガントレッツが装備するのはEA-6Bプラウラー電子攻撃機。
　ただ、近い将来F/A-18G(スーパーホーネットの電子線型)を装備する飛行隊と交代するとの噂である。


・VAW-115「リバティベルズ」のE-2Cホークアイ
　

　早期警戒飛行隊が装備しているのは、空自も装備しているE-2Cホークアイ早期警戒機だが、この機体はアップデート改造を受けている。
(右上)プロペラが4枚から8枚の物に変更されているのが外観上目立つところ。
(左下)アップデートされたからか、機首には怪しげなフォントで「超」の文字が入れられていた。


・VRC-30 DET-5のC-2Aグレイハウンド
　
　空母と地上基地間を結ぶ艦載輸送航空隊が装備している輸送機がC-2Aグレイハウンド。当然ながら空母への離発着能力を有している。
　E-2をベースに胴体を太くする等した機体で、後部にはランプドアも装備している。
　VRC-30は太平洋方面に配備された空母への輸送を一手に引き受けている飛行隊で、CVW-5へは第5分遣隊(DET-5)が配備されている。
(右)尾部にはこんなマークが。

…つづく


オマケノコネタ
・「夜逃げ」していたT.J GrosNet 民事再生法の適用を申し立て
　プラモデルやフィギュア等のネット通販を行っていたT.J GrosNet。
　先日より顧客が注文した商品が届かず、問い合わせに対しても音信不通…と言う状態が続いていたそうだが、同社は4月15日に和歌山地方裁判所に対して民事再生法の適用を申請した模様。
　原因は業務拡大に伴う積極的な投資や在庫の拡大に伴い借入金が増加したためだそう。

　同社は和歌山電鐵の「おもちゃ電車」(写真)のスポンサーでもあるので、こちらの処遇がどうなるかが気になるところ。



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　特に、かつては「中華人民共和国萬歳」現在は「異常な愛情」と言う名のパクりブログを運営している、支那人窃盗常習犯sunbinsiftに対しては強く抗議する。