公開されていた艦艇を見学 (練習艦隊名古屋入港 その2 1/27撮影)

　練習艦隊名古屋入港レポートその2は、高潮防波堤からガーデン埠頭へと転進して参加した艦艇一般公開の模様です。
　当日はやや風が冷たかった物の好天に恵まれ、13:00の公開開始直後は列が出来るほどの人が見学に訪れていました。



　当日公開されていた艦艇は、TV3513練習艦「しまゆき」(左)とTV3516練習艦「あさぎり」(右)。
　それぞれ「はつゆき」型護衛艦の12番(最終)艦と「あさぎり」型護衛艦の1番艦を練習艦に転用した物、艦種変更にともない艦番号も4桁の物に変更されている。
　「はつゆき」型護衛艦の発展型が「あさぎり」型なので、こうして並ぶと何となく似ているのが判るとともに、相違点も見えてくるカモ?

　
(左)埠頭より撮影した「しまゆき」の煙突回り。
　筒状の物はSSM(対艦ミサイル)発射筒。ハープーンかSSM-1かはたまた装填されているか否かは外観からは良く判らない。
　煙突にSSM装填用のクレーンがあるのを、同行させて頂いていたはるなさんが発見。
(右)「しまゆき」より見学開始。前方に練習艦「かしま」が見える。
　両艦とも上甲板のみの公開だった。

　
(左)「しまゆき」艦橋基部に有るアスロック発射管制室(?)の窓に弾痕が…!?
…って、シールでした。
(右)「しまゆき」のSSM発射筒(左側)と「あさぎり」のSSM発射筒(右側)。
　「はつゆき」型と「あさぎり」型でSSM発射筒の向きが違うなんて、並んでないと気がつかなかったかも?

　
(左)「あさぎり」の短魚雷発射管。
(右)「しまゆき」のアスロック発射機。(ここからは「あさぎり」から撮影した写真)
　順光側から撮影すると、海自の艦が美しく手入れされているのが良く判る。
　「呉の艦は特に奇麗なんです」と案内の隊員さんが誇らしげに仰っていたのが印象的だった。(練習艦隊は呉基地所属)

　　
(左)「あさぎり」の62口径76mm速射砲。
　突然ですが此処でお詫びと訂正。今まで散々76mm砲の事を「5インチ砲」と書いて来ましたが、正しくは「3インチ砲」ですのでお詫びして訂正します(滝汗)。
(中)「あさぎり」の時鐘。
　この直後に14:00となり鐘を鳴らしていたのだが、よそ見していて撮影できず…と言う痛恨の事態が。
　鳴らしているの初めて聞きいたよ。
(右)「あさぎり」のシースパロー発射機。艦尾に装備されている。

　
(左)「あさぎり」のヘリ格納庫には、実習生用の教室と思われるプレハブ製の建物が作られていた。
　これは「しまゆき」も同様で、ここれが練習艦に転用された護衛艦最大の萌えポイントだと思われる(当社調べ・笑)物の、飛行甲板は公開されていなかったので、残念ながら間近に観察/撮影する事は叶わず。
(右)「あさぎり」のシースパロー発射機そばに置かれてあったボート。射撃訓練用の標的かな?


　
(左)「しまゆき」と「あさぎり」を後方より撮影。
　「はつゆき」型と「あさぎり」型のヘリ格納庫の大きさの違いなどがわかる。
(右)我々が降りる頃には見学待ちの列が途切れていたので、斜め前方のやや引いた位置から「しまゆき」と「あさぎり」を撮影。

　
(左)その前方(ガーデン埠頭西側)に接岸していたTV3508練習艦「かしま」とDD158護衛艦「うみぎり」を後方から。
　「かしま」の飛行甲板には天幕及び紅白の幕が張られ、その中ではレセプションの準備が行われていた。
(右)同じく前方から。埠頭の端の方に接岸していたのでやや苦しいアングルに。(^｡^;)


　　
(左)ガーデン埠頭西側の西埠頭より練習艦隊を撮影。
(中)「かしま」の76mm砲。
　砲身向かって左側にカメラサイトのようなものが付いている。
(右)位置を変えて正面気味に撮影。

　まだつづく。



　本投稿及び添付した写真は私ちゃりんこジョニーの著作物であり、他のサイト・掲示板及びブログ等への無断転載を禁じる。
　特に、悪質パクりブログ「中華人民共和国萬歳」改め「JMSDF rie」を運営していた、支那人窃盗常習犯sunbinsiftに対しては強く抗議する。