パノラマ一族を中心に…その1 (7/11撮影)

　800系保存車輌撮影後に､名鉄電車の撮影もしてきました。
　三河線専用で運用されている「三河線ワンマン仕様」車と、高架化工事が予定されていて、用地の確保など準備作業が進んでいる知立駅の現在の風景をお楽しみくださいませ。(^｡^;)





・知立駅
　名鉄三河線は、この知立駅を境として南北で運転系統が異なる。
　特に北線(又は山線)はホームに設置したセンサーと連動した独特のワンマン運転を実施している為、専用の機器を搭載した6000系と7700系が専用で運用されている。
　特にパノラマカーの増結用として製造された7700系は、全車が三河線に集中して配備されているそう。
　写真の7700系はこの日は夕ラッシュの増結用として使われるのか、行き先表示板と種別版が外され、貫通路の渡り板が跳ね上げられた、普段とは異なる「表情」で待機していた。

　こちらは営業運転中の7700系。
　貫通扉には「南線」(海線)終点の碧南駅行きを表示しており、種別は普通なので未表示(板の裏側が赤色に塗られている)
　電照式の方向幕や、近年ではLEDにより行き先を表示する電車が多勢を占めるようになって久しく。気が付けば、名鉄で行き先表示板を日常的に常用している形式は7000系パノラマカーの一部とこの7700系のみになってしまっている。(一部に例外はあるが…)

　
(左)7000系パノラマカー×6連が豊川稲荷行き急行としてやってきた。
　ダイヤ改正後も本線での運用が残っていると知って一安心。(^｡^;)
(右)7000系と2200系、新旧特急車の並び。
　2200系も良い電車だと思うが、なんと言っても「パノラマ」あってこその名鉄電車だとも…。

　7700系と6000系、三河線専用車の並び。
　6000系は三河線以外でも運用されているが、側面客用窓下部付近に路面電車に付いているような保護棒が見られるのが、「三河線ワンマン仕様」の識別点のひとつ。

　知立駅構内で顔を突き合わせて待機する6000系2本。(というか左側のは一枚前の写真と同一の編成)
　よく見ると、両者で先頭部屋根上に付いている「ツノ」(列車無線アンテナ)の形状が異なっている。

　この後、他の駅へ移動して撮影を続行しましたが、その様子はまた今度と言う事で…(^｡^;)



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