各務ヶ原へ行って来た その1 (12/5撮影)

　基地祭オフシーズンの救済企画 平日に通常営業の基地で撮影して見ようシリーズ(笑)、今回は空自岐阜基地編です。





　実はワタクシ、岐阜基地の外周から撮影するのは今回初めてでして(爆)、基地撮影ガイドを片手に、ランウェイ東側の撮影ポイントへと向う。
　
　ポイントへ向う途中に撮影(飛来)した機体。
　
(左)海自のP-3C哨戒機。川重で定期点検/整備を受けるための飛来かな?
　尾翼に小さく「9」の文字が見られることから、那覇基地の第9航空隊の所属機と推定。
(右)岐阜基地(飛実団)所属のF-15Jイーグル。
　何らかの試験用なのか、胴体部分にカラフルに塗装されたAIM-7スパロー空対空ミサイルの模擬端と思われるものが装着されている。
　米空軍では再度の飛行停止が伝えられているF-15だが(E型を除く)、空自の場合飛行が行われているよう。

　撮影ポイントに到着。
　場所は名鉄二十軒駅西側の踏切道路をほぼ道なりに南下したところ、平日朝にもかかわらず数名の同業者の姿が見られるぐらい、ポヒュラーな撮影ポイント…らしい。
　ちなみに岐阜基地へのアプローチは、名古屋空港との空域の関係で西向きにほぼ固定されている。
　
(左)飛実団のF-4EJファントムII。着いたらいきなりタッチアンドゴーが始まっていた。
　垂直尾翼先端等に増設されたレーダー警報装置のアンテナ等の特徴が見られ無いので、「改」タイプでは無さそう。
(右)飛行点検隊のU-125。
　航空保安施設のチェックをしていたよう。やや高度高めのローパスしか見られなかった。
　
　基地北側を飛行して行った民間ヘリ。
　JR高山線の上空と言う飛行経路と塗装等から、JR東海の関連会社ファーストエアートランスポートのS-76と推定。
　線路など鉄道施設の点検等を実施していた?


　前述のように、製造メーカーである川重で定期点検/整備を受けたり、機体をフェリーする乗員の送迎などそれに関連するフライトだったりで、空自基地ながら海自P-3Cや陸自ヘリのフライトも多く見られる。
　ただし、現在岐阜の川重で行われている航空機の定期点検業務は、関連会社である厚木の日飛(にっぴ・日本飛行機)へと移転統合される計画だそう。
　

(左上)尾翼の「４」より、八戸基地の第4航空隊所属機と推定。
(右上)尾翼に所属を示す表記が無いので、川重にて整備中の機体が試験飛行を実施していたよう。
(左下)尾翼の「9」より那覇基地の第9航空隊所属機と推定。
　一枚目の写真#14をここまで飛ばしてきた乗員を迎えに来た?

　

　岐阜名物といえば、試験機塗装のプロトタイプ機。
　そのうちの1機、F-2Aの2号機が戻ってきた。



　
　
　F-15Jイーグル。
　先ほども登場の、派手なスパロー(?)を下げた#929。
　あくまで当日見た限りですが、飛実団の場合、同じ機体がフライトを繰り返すパターンが多いみたい。

　
(左)こちらも再登場。F-4EJファントムII #409。
(右)浜松基地のT-4練習機。
　浜松より飛来し、オーバーヘッドアプローチの後タッチアンドゴーをして浜松へ戻る…と言う(クロスカントリー?)訓練を実施していた模様。

　飛実団のF-15DJイーグル。
　こちらは複座型。増槽以外「吊るし物」ナシ。





　
　飛実団のT-4。

　
(左)川重で整備を受けていたと思われるCH-47Jチヌーク。
　コクピット後方の「IIH」及び後部ローターマストに描かれた天狗のマークより、木更津駐屯地の第1ヘリ団第2ヘリ隊第1飛行隊(ややこしいな!)所属機と推定。
(右)同じく川重で整備を受けていたと思われるP-3C哨戒機。


…つづく




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