まさか数日後にあんな事が起ころうとは…その3 (10/27撮影)

　小牧基地航空祭レポート最終回は、コネタ集的なものです。
　この写真は航空機の牽引車を利用した「花自動車」のクローズアップ。ピ…もとい!! えぇ～っと、来年の干支に因んだイラストかな?
(;^-^A
　2編成用意された花自動車だが、生憎の雨のため格納庫内に「展示」されるにとどまってしまった。





・ブルーインパルスを巡るあれやこれや?
　2005年に旅客機の大半がセントレアへと去り空域に余裕が出来て以来、小牧基地航空祭の話題の一つは、ブルーインパルスの展示飛行が実施されるかどうかと言う点。
　しかし今年も、地元自治体が「基地機能強化の布石となりかねない」等と訳の判らない事を言い反対した為実現せず。
　そんな中、実機の地上展示と共に目玉だったのが、ブルーインパルスjrの展示走行。今年はシーズン途中から屋根付き3輪タイプのミニバイク(ピザ屋さんの配達でおなじみのアレ)へと「機種改変」され、ワタシも見るのを楽しみにしていたのだが、皆さんご存知のと入り午前中の「展示飛行」に於いて接触・転倒事故を起こしてしまい展示中止、そのまま機材は格納庫へと撤収したのでお昼過ぎに現地へと到着した私は車輌の撮影すらかなわず。
　その後情報が殆ど無いのですが、どうやらお怪我をされた隊員が居られる様で、お見舞い申し上げます。
　写真はブルーインパルスjrの展示走行エリアを囲う「ばみり」。

　格納庫内に置かれていた「エア遊具」(空気で膨らます滑り台)。
　コドモに大人気だか、意外と再現度が高くて「おおきなおともだち」も納得の出来?
　
(左上)T-2ブルーインパルスのタイプは始めて見たかも?塗り分けも再現された上、ちゃんと複座になってます。
(右上)F-86ブルーインパルス。
(左下)CH-47チヌーク。手前を展示飛行に向かう本物のパイロットが歩いています。
　実はこのエア遊具、撤収が14:00と比較的早く､去年はしぼんだ所しか撮影できなかったので、今年は到着してほぼ一番最初に撮影しました。(^_^;)

　小牧での展示飛行は今年も実現しなかったが、翌日の岐阜基地航空祭に備え各務ヶ原上空にて予行(地形確認)を実施している様子が遠望出来た。
　予行のドサクサで、編隊を組んでスモークを曳きつつ1航過とかアリかも?とも思いましたが流石にそこまではせず(^_^;)
　写真は「スタークロス」で描き出された星のマーク。1機少ない編成で予行を行っていたのか線が1本少ないかな?

　民間アクロバットチームの「エアロック」は今年も地上展示に参加。
　使用機材のピッツは一部が木製で布張りの機体な為、雨を避けて格納庫内に展示されていた。
　今年は機体前半部分の塗装が変更されたいる。


・展示車輌など
　
(左)基地の消防車。
　まさかこの数日に後あんな「活躍」があるとは…。もっとちゃんと撮っておけばよかったな～
(右)ペトリオット一式も展示されていた。

　毎年陸自の装輪式車両が何台か展示される。
　
(左)守山駐屯地よりやって来た科学防護車。
　マニピュレータや風向センサー等を展張した状態で展示されていた。
(右)手術車と手術準備車(手術「待機」車だったかも?)及びパジェロ。手術車は車内を公開していた。
　春日井駐屯地より参加。

　
(左)空自のVADS…なのだが、テントを張ってその中で公開していたので何が何だか…(^_^;)
(右)帰り際にようやくマトモに撮影…ってカバー被ってますヤン!!(^｡^;)
　後方には81式短SAMの発射機及びレーダー車も居る。


・保存展示機
　
(左)F-86Fセイバー。
　いわずと知れた空自黎明期の主力戦闘機。
(右)F-86Dセイバードック。
　F-86にレーダーを搭載した機体。

　T-1ジェット練習機。
　国産初のジェット練習機。最後の活躍の場は小牧基地の第5術科学校飛行班だった。
　同機の退役後、第5術科学校の飛行班は解散し、実機による管制官の訓練は行われていない模様。


・本来ならば…
　今年の小牧基地航空祭の主役はKC-767空中給油・輸送機だった筈だが、その納入スケジュールは遅れに遅れ、未だに実機は到着せず。
　来年の小牧航空祭で見られるのか?(^｡^;)







　さて、いまさらですが…

　米海兵隊キャンプ富士フレンドシップデーのアルバムUPしました。






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