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 引き続き阪堺電気軌道撮影レポートです。
 言い忘れていましたが、阪堺電軌の撮影/移動には全線1日フリー乗車券 てくてくきっぷを利用しています。


 帝塚山四丁目駅へ移動し引き続き撮影。
 この停留所は併用軌道区間のドンツキ(専用軌道に替わった所)にあるので。道幅が狭く歩道の無いこの区間に於いて、ホーム付近より安全に併用軌道の撮影が出来る。
0102阪堺2-1 0102阪堺2-2
 旧南海大阪軌道線塗装のモ163とモ162が並ぶ。(阪堺電軌軌道は1980/昭55年に南海から分社化され誕生した会社)
 モ163には阪堺電軌のマスコットマークをあしらった副票が取り付けられている。

0102阪堺2-3 0102阪堺2-4
(左)南海旧塗装のモ170とすれ違っているのは351形(モ353)。
 351形は旧式車の機器を利用し車体を501形(後述)並みのものに乗せ替えた車両で、1962~1963年に合計5両が登場しており、後年冷房化改造も行われている。
(右)501形(モ501)
 1957年に、路面電車の最盛期と言える当時の最先端技術を用いた車両として5両が登場している。
 前面は大阪市電3001形に似ているが、側面窓は当時の南海電車に似た一段降下窓を採用している。
 501形のうち全面広告では無い車両には雲をかたどった塗装が施され(通称雲電車)、501形就役50周年記念のステッカーが貼られてある。

0102阪堺2-5 現在の阪堺の主力である601形(左側)と701形(右側)のすれ違い。
 701形は1987~1995年の間に11両が製造された電車。当然ながら当初より冷房を搭載している。
 601形は旧式車の一部器機を流用し701形並の主要器機及び車体等を新造した電車。1996~1998年に7両が登場している。

0102阪堺2-6 0102阪堺2-7 0102阪堺2-8
(左)車齢50年のモ501も、車齢80年のモ162と比べるとまだまだ「若手」?
(中)161形のうち、全面広告やリバイバル塗装ではない車両は、やや明るめのグリーンに白帯の塗装。
(右)帝塚山四丁目から住吉方面の線路は、南海高野線と立体交差するためS字を書いた勾配になっている。


0102阪堺2-9 0102阪堺2-10 0102阪堺2-11
(左)東天下茶屋駅で降りて阿倍野清明神社へ寄ってみる。
(中)東天下茶屋駅付近にて。
(右)東天下茶屋駅の一角にあった馬車鉄道跡の石碑。
 傍らの解説文等によると、1897(明30)に創立した大阪馬車鉄道(※)が、1900(明33)年に天王寺西門前-東天下茶屋間を開業したのが、今日の阪堺電軌軌道の始まりだそう。
 その後馬車鉄道は住吉まで延長されるも、電化のため1908(明41)年に一旦廃止され。1910年に電車での営業が始まっている。

※馬車鉄道とは、レール上に乗った車両を馬が引く形態の鉄道。蒸気機関の実用化/普及以前の鉄道の動力は馬だった。
 鉄のレールの上を鉄の車輪により走行するため走行抵抗が小さく、通常の馬車より輸送力が大きい。


 阿倍野駅へ移動。
0102阪堺2-12 0102阪堺2-13 0102阪堺2-14
(左)旧南海大阪軌道線塗装のモ162がやってきた
(中)標準塗装のモ167と並ぶ。(歩行者信号が青の時に横断歩道より撮影)
(右)今度は南海旧塗装のモ170が来た。


0102阪堺2-15 0102阪堺2-16
 天王寺まで歩いて移動しつつ、折り返してきたモ167を撮影。

0102阪堺2-17 0102阪堺2-18 0102阪堺2-19
(左)天王寺駅前駅付近の状況。
 画面右手方向、あべの筋の西側は再開発のため更地になっていた。
(中・右)前の電車に続き出発してゆくモ164。駅手前では、次の電車が待機中。
 お正月の大阪撮り鉄作戦「大阪冬の陣」レポートは、お正月に大阪へ来たならばコレは外せないでショー!な阪堺電気軌道編に突入です。


 浜寺駅前から阪堺電軌にのり、専用軌道と併用軌道の境界である綾ノ町駅で撮影。
0102阪堺1-1 0102阪堺1-2
(左)351形とすれ違っている緑色の電車が今回のお目当ての161形電車。
 非冷房の旧型車なので、普段の運用はラッシュ時など限られているのだが、お正月の時期は住吉大社への初詣輸送のため電車が総動員され、161形の姿も数多く見ることが出来る。
(右)堺市内の併用軌道区間は、グリーンベルト似て仕切られていて半ば専用軌道のよう。
 利用者減で廃止も取り沙汰された堺市内の区間だが、堺市等が計画中で阪堺線と相互乗り入れする東西鉄軌道と合わせてLRT化(強引に言えば近代化)される予定で、今後が注目される所。


 大和川駅まで移動し、大和川を渡る電車を撮影。
0102阪堺1-3 0102阪堺1-4 0102阪堺1-5
(左)お正月らしく、凧あげの様子を入れてみる。
 川のわたり口の所に大和川駅がある。

0102阪堺1-6 0102阪堺1-7 0102阪堺1-8
(左)この大和川橋梁は、開業以来大切に使われている明治44年製の物。
(中)1931(昭6)年生まれのモ172が渡る。
(右)1998(平10)年生まれのモ607が渡る


 阪堺電軌の阪堺線と上町線が交差する住吉付近に移動。(画面左右方向が住吉公園-天王寺の上町線で、前後方向が浜寺駅前-恵美須町の阪堺線。)
0102阪堺1-9 写真は住吉の平面クロスを渡るモ163。
 現在10両が在籍している161形のうち、モ161~168とモ170は1928(昭3)年製造と車齢が80年を越えており、名鉄510形(1926/大15年製造)や豊鉄3700形(1927/昭2年製造)が引退した今日では、日本で現役最古の電車である。(残るモ172は前述のように1931/昭6年製造)
 しかも、1両のみ動態保存的に…ではなく、有る程度纏まった数が現役に残っているのは特筆に価する…カモ?

0102阪堺1-10 0102阪堺1-11 0102阪堺1-12
 歩行者天国とされ臨時の停留所が作られている住吉大社前に161形が3両が集結。
 モ170は沿線の鉄道喫茶がスポンサーになり南海旧塗装に塗られている。

0102阪堺1-13 0102阪堺1-14 0102阪堺1-15
(左)住吉大社の前を通過するモ166
(中)上町線の折り返し駅である住吉公園駅に停車中のモ162。
(左)次発のため「中に誰も居ませんよ」状態だったスキに(^。^;)モ162の車内を撮影。古い電車独特の木と油の匂いがした。


 つづく。
 汐見橋線撮影の後、今度は水間鉄道を撮影すべく引き続き南海電車にて移動する。

…んがその前に(^。^;)、1963(昭38年)の登場以来長年南海本線の主力として活躍してきたものの、新車の投入により淘汰が始まっている7000系及び7100系狙いで、移動しつつ撮影。

 7000系の改良型である7100系。
0102水間-1 0102水間-2
(左)岸里玉出駅の汐見橋線ホームより
(右)堺駅にて

 岸和田駅まで移動。
0102水間-3 0102水間-4
(左)「ラピート」同士のすれ違い
(右)1000系のラッピング広告車


 そんなこんなで、水間鉄道(以下「水鉄」)との乗換駅である貝塚へ到着。
0102水間-5 0102水間-6 0102水間-7
(左)水鉄の乗り場には更新改造(後述)を実施される事なく運用を外れた7000系(元東急7000系)が留置されており、待合室代わりに利用されていた。
(中)急カーブを曲がって貝塚駅に進入する水鉄1000形。
 水鉄では、2006年度より保有していた7000系の更新改造を実施しており、現役の4編成8両全てが改造済みで1000形を名乗っている。
 車体構造そのものにはてが加えられていないものの、スカートが取り付けられたのと前面窓がやや小型化した事により若干印象が変わった。
(右)お正月のヘッドマークが取り付けられていた。
 丑年だけに(?)乳製品メーカーがスポンサーのよう、水間寺の三重塔もあしらわれている。

0102水間-8 5.5kmの全線を乗りとおして終点の水間駅へ到着。
 1926(大15)年の開業以来使用されている寺院風の駅舎は、1998年に国の登録有形文化財に登録されている。
 水間寺(水間観音)への参拝鉄道として開業した水鉄だが、不動産事業の不振等のため2005年3月に大阪地裁へ会社更生法の適用を申請し事実上破産。
 その後、外食チェーンのグルメ杵屋の支援のもと2006年6月に会社更生計画が終結している。

 前日は元旦に京都へ行っていたにもかかわらず、沿線の有名社寺は悉くスルーしていた(^_^;)こともあり、水間駅から徒歩10分程の所にある水間寺へと初詣に行ってみる事に。
 水鉄は関西在住時代に何度か訪れた事があるものの、水間寺に行くのは今回が初めて(^。^) (ついでに言えば、新生後の水鉄を訪れるのも今回が初めて)
0102水間-9 0102水間-10 0102水間-11
…とは言え、初詣客に押し流されるままに見学したので、実際の所は何が何だか(^。^;)
 機会が有れば、普通の時期に再訪するですね。

0102水間-12 水間駅へ戻る。
 写真は水間駅構内に保存されている501形553号。
 1990年の7000系(現1000形)投入以前に水鉄で使用されていた電車で、南海1201形。
 ワタシが水鉄を「関西在住時代に何度か訪れた」のはこの電車がお目当て。(^。^)
 現在は詰め所として利用されているよう。

 水間駅に隣接している水間車庫の様子をホームより撮影。
0102水間-13 0102水間-14 0102水間-15
(左)青帯を巻いた1003-1004の編成(左側)と緑帯を巻いた1005-1006の編成(右側)が休んでいた。
(中)1006にヘッドマークを取り付け中。
 この車両は東急からの移籍に際し、中間車に運転台を取り付けて先頭車化改造したタイプ。
 画面右奥には隣の三ヶ山口駅が見えいてる。
(右)赤帯を巻いた1001-1002の編成がやってきた。

0102水間-16 オレンジの帯を巻いた1007-1008の編成。行き違いをする名越駅にて。
 以上が水鉄の現役車両(2両編成×4本)すべて。




 再び7000/7100系を狙いつつ、南海電車にて次の目的地へ移動。
0102水間-17 0102水間-18
(左)10000系と組んで特急「サザン」に使用されていた7100系。
(右)ようやく7000系が撮れた。7000系はいまや数少ない片開き扉車。
 以上2点は貝塚駅にて。

 羽衣駅へ移動。
0102水間-19 0102水間-20 0102水間-21
(左)7100系同士の並び
(中)特急「サザン」@7100系が通過する。
(右)羽衣から高師浜線が分岐している。
 使用されている車両は、汐見橋線などの支線と同様、元通勤ズームカーの2200/2230系で、写真の車両は2200系。

0102水間-22 次の目的地へ向うべく、浜寺公園駅に到着。
 築100年を越え国の登録有形文化財に登録されている駅舎は、高架化工事の後も新駅正面に移築されエントランス等として活用されるよう。



 すっかり間が開いてしまって、撮影から一ヶ月以上経ってしまいましたが、お正月の関西撮り鉄作戦「大阪冬の陣」レポートの続きです。
 2日目の朝は、コネタ集的な撮影をして来ました。


・早朝の大阪駅に到着する夜行列車を撮影
 折角「お泊り」したのだから、そうしないと撮れない物を…と言う事で、まずは表題とは裏腹に「大都会の大ターミナル駅」であるJR大阪駅へ向かい、早朝に到着する夜行列車を撮影する。

0102大阪-1 14系座席車を使用した夜行快速「ムーンライト九州」。
 いまや貴重な夜行列車にして客車列車で、年末年始やお盆時期などに運転される臨時列車。
…なのだけども、この列車の存在をすっかり失念していて、到着後にホームを移動して撮影したぞんざいな写真のみなのはご勘弁(^。^;)
 
 こちらか本命の急行「きたぐに」
0102大阪-2 0102大阪-3 0102大阪-4
 寝台/座席両方に使える特急電車として本州及び九州の電化区間において昼夜を分かたず活躍していた581/583系の最後の定期運用列車がこの急行「きたぐに」。
 つか、今や夜行列車や急行列車自体が数少ないんだよなー
(中・右)大阪駅到着後、車両基地へと引き上げて行く。


・阪神西大阪線
0102大阪-5 JR環状線で西九条まで移動し、今回のお題である「大都会のローカル線」のひとつ、阪神西大阪線へ向う。
 写真は西九条駅に停車中の阪神1000系。
 現在は4両編成の電車がのんびりと(?)行き来する西大阪線だが、3/20の近鉄との直通運転開始後には6~10両編成の列車が行き来するようになり(※)、「都会のローカル線」から幹線ルートへと脱却する。
 また、路線名も難波までの延伸区間と合わせて阪神なんば線と改称される。

※種別は当面普通から快速急行まで。

 伝法駅で下車し、淀川を渡る電車を撮影。
0102大阪-6 0102大阪-7 0102大阪-8
(左)伝法駅のホームより撮影。
(中・右)並行してかかる道路橋(伝法大橋)より撮影。
 このときは1000系の増結用2両編成×2本を繋げた4両編成のみが運用されていた。
 朝早い時間帯だったので、光線状態はイマイチだったカモ?

 西九条駅へ戻る。
0102大阪-9 0102大阪-10 0102大阪-11
(左)ここまで運転してきた運転士さんが降りる。
(中)柵の向こうではホームの延長及び路線延伸工事が行われていた。
 阪神なんば線内では最大10両編成が運転されるが、阪神本線内は最大6両編成までしか入線できないので、尼崎駅にて増解結を行う。
(右)駅の外へ出てみる。
 左右方向の低い位置に有る高架はJR大阪環状線。
 右手手前方向が難波までの延伸区間で、新たな駅舎及び改札口の建設工事が行われていた。

 そのまま阪神なんば線の高架に沿って歩いてみると、間もなく安治川河底トンネルに突き当たる。
0102大阪-12 0102大阪-13 0102大阪-14
(左)トンネル内の状況。警備員さんが巡回している。
(中)安治川を渡った側の建物。トンネルまではエレベータ及び階段を使って行き来する。
 この位置にはかつて渡し舟があったが、桜島地区への工員及び物資輸送の必要性から、河底トンネルの建設が計画され(※)、昭和10年に着工され、圧気潜函工法にて昭和19年に完成している。戦時下に有っても建設されたという辺りにこのルートの重要性が見て取れる。
 かつては自動車用のトンネル及びエレベータも有ったが、自動車の増大及び大型化とともに、付近に道路用の橋が架けられた事もあり現在は歩行者用のトンネル及びエレベータのみが使用されている。建物右側には自動車用エレベータの跡。

※安治川を行き来する船舶の航行を妨げないため、架橋する場合は有る程度背の高い物を作らなければならなかったが、当時の技術では不可能だったそう。

(右)安治川河底トンネルの横を阪神なんば線が通過している。

0102大阪-15 0102大阪-16 0102大阪-17
(左)大阪環状線及び航行する船舶をクリアするため高々架にて安治川を渡った阪神なんば線は、この先で別の川の川底をくぐる必要もあることから急勾配にて地下へと潜ってゆく。
 「都会のローカル線」は、いわば「都会の山岳路線」へと変貌するわけである。
(中)画面奥の高架を行くのは、地下鉄中央線へ乗り入れてきた近鉄7000系。
 つまりこの場所は他社線へと乗り入れた来た近鉄車同士が顔を合わせる場所なのだけれども、阪神なんば線建設に当たって長年にわたり反対運動が行われている同地に対する配慮からか、阪神なんば線のほうは高い防音壁に囲まれている。

0102大阪-18 地下鉄中央線九条駅より、地下鉄を乗り継いで次の目的地へ…
 写真は乗り入れてきた近鉄7000系。
 近鉄東大阪線~地下鉄中央線のルートは、生駒山を越える山岳トンネル、大阪都心部の地下鉄、南港へと至る海底トンネル…等を通過するユニークな路線でもある。


・南海汐見橋線
 「大都会のローカル線」その2は、阪神西大阪線とは逆に幹線ルートから外れてしまった経緯を持つ南海汐見橋線。
 高野山へと至る南海高野線の正式な起点は汐見橋駅だが、1929(昭4)年に高野山方面への全列車が難波駅を発着するようになって以降、幹線ルートから外れた汐見橋-岸ノ里間は盲腸線と化し、「汐見橋線」との通称で呼ばれている。
0102大阪-19 0102大阪-20 0102大阪-21
(左)地下鉄千日前線桜川駅から少し歩いて南海汐見橋駅へ。
 隣では阪神桜川駅の建設工事が行われていた。
(中)自動改札こそ設置されているものの、駅舎の内部はレトロな感じ。
(右)極めつけは改札口上部に掲げられた昭和30年代当時の「南海沿線観光案内図」。
 残念ながら一部が破損してしまってますが、いい味出してます。

0102大阪-22 汐見橋駅に到着する2230系。
 現在汐見橋線で使用されているのは、南海本線系の各支線でも使用されている2200系(含2230系)。
 汐見橋線はほぼ全線が複線だが、30分間隔で1列車が行き来しているのみで途中でのすれ違いは無い。
 この電車に乗って南海/高野線との接続駅である岸里玉出へと向う。

…と言うことで、一部区間の動画です。
 かつては高野山の急勾配を行き来した「ズームカー」の、パワフルなモーター音をお楽しみください(^。^)

・芦原町-木津川-津守


・西天下茶屋-岸里玉出



0102大阪-23 岸里玉出駅に停車中の2230系。
 高架化工事に伴い、隣接していた岸里駅と玉出駅を統合して誕生したのが岸里玉出駅で。
 この高架化工事に伴い汐見橋線と高野線との直接の線路による連絡は絶たれ、替わって車両の回送に用いる連絡線が南海本線との間に設けられている。
 引き続き「おおなみ」公開の写真です。

・飛行甲板の哨戒ヘリ等を撮影
おおなみ2-1 おおなみ2-2 おおなみ2-3
 展示されていたのはSH-60シリーズに日本独自の改良を加えたSH-60Kの13号機。
(中)メインロータ先端は、気流の渦の発生を防ぐ独特の形状をしている。
 キャビン及びコクピットも公開されていたが、撮影はダメっぽかったので写真はナシ(^。^;)。

 ここからは各部のフェチ写真クローズアップを。
おおなみ2-4 おおなみ2-5 おおなみ2-6
(左)機首のセンサー類。
 グレーの球状のものはFLIR(赤外線探知暗視装置)で、ヘルファイヤミサイルの誘導にも使えるそう。
(中)後部右側に装備されたMAD(磁気探査装置)
(右)後部側のチャフ/フレアディスペンサ(箱状の物)とフライトレコーダ(円筒状の物)。
 これらは陸自や空自のUH-60の一部にも装備されている。

おおなみ2-7 おおなみ2-8
(左)ベアトラップ。
 ヘリの着艦拘束の他、移動にも使用する。
 なお、SH-60Kは艦へ自動的にアプローチできる着艦誘導支援装置(SLAS)を搭載している。
(右)ベアトラップなどの操作をするところ…は何て言うんだっけ?(^。^;)
 もともとガラス張りなのだが、今回の公開ではガラス戸が開けられていたので、コンソールなどをクリアに撮影する事ができた。

オマケ
おおなみ2-9 おおなみ2-10
(左)午後の一般公開時は、愛知県警の「にっこう」が周辺を警戒していた。
 愛知県なのになんで「にっこう」?と思われる方もいるでしょうが、「日光川」と言う川が愛知県にあるんですわ。
(右)名古屋港にて保存展示中の砕氷艦「ふじ」。再塗装されるらしくこの日はネット等の設置が行われていた。
 なお、解体が決定的な初代「しらせ」に関して、気象情報会社ウェザーニューズが「気象や環境問題の情報発信や議論の場として活用したい」と買取りを提案しているそう。


・出港して行くところを撮影
 寝坊して入港を撮りそびれたので、替わり出港している所を撮ろうと、2/2の朝に高潮防波堤(名古屋港海釣り公園)まで行って来ました。
おおなみ2-12 おおなみ2-13
(左)待つこと暫し、伊勢湾岸自動車道の名港中央大橋を潜り「おおなみ」が姿を現した。
(右)高潮防波堤付近まで「露払い」を勤めていた愛知県警の「にっこう」。

おおなみ2-14 おおなみ2-15
(左)東航路を進む「おおなみ」
 以前の「練習艦隊まさかの西航路通過事案」も有るので、この位置に来るまでは内心ドキドキもの…(^_^;)
(右)真横に来たところで一枚。

おおなみ2-16 おおなみ2-17
(左)艦首付近
(右)艦橋付近

おおなみ2-18 おおなみ2-19
(左)艦中央部付近
(右)格納庫付近。格納庫の屋上にはもう1基のCIWSが載っている。

おおなみ2-20 おおなみ2-21
(左)ここまでエスコートして来た「にっこう」(艦の向こう側に居る)に対し「帽振レ」中。
(右)遠ざかって行く「おおなみ」


 最後になりましたが、当日現地にてお世話になった皆様有難う御座いました。


 本投稿及び添付した写真は私ちゃりんこジョニーの著作物であり、他のサイト・掲示板及びブログ等への無断転載を禁じる
 特に、かつては「中華人民共和国萬歳」現在は「異常な愛情」と言う名のパクりブログを運営している、支那人窃盗常習犯sunbinsiftに対しては強く抗議する。
・入港を撮影…のつもりが(^_^;)
おおなみ1-1 おおなみ1-2 おおなみ1-3
(左)見事に朝寝坊して、何時もの名古屋港ガーデン埠頭へ到着した時には既に接岸していた
…最近こんなんばっかしil||li _| ̄|○ il||li
(中・右)接岸に関連する作業は撮ることができた…と負け惜しみを言ってみる(^_^;)

おおなみ1-4 おおなみ1-5
(左)付近の海上を警備していた愛知県警の「あおい」
(右)毎度おなじみ地本のパジェロ。
 今回は「一般公開」されず、そのうち何処かへ行ってしまいました。

おおなみ1-6 おおなみ1-7 おおなみ1-8
 海保巡視船PLH21「みずほ」が出港して行くところが撮れた。

おおなみ1-9 おおなみ1-10
(左)搭載していたSH-60K哨戒ヘリを、一般公開のため飛行甲板へ引き出している。
(右)引き出されたSH-60Kを公園の一段高い場所より。


・一般公開を撮影
 時間をつぶした後、午後に実施された一般公開へ行って見る。
おおなみ1-11 おおなみ1-12 おおなみ1-13
(左)「対岸」である名古屋港水族館側の埠頭より正面気味に撮影…
 既に一般公開が始まっており埠頭へと列が伸びている。
(中)今回は艦橋も公開されてした。
 写真は艦橋へ向かう途上で撮影した「おおなみ」の時鐘。(時鐘のある旗甲板付近は非公開だった)
(右)艦橋内部はこんな感じ。

おおなみ1-14 おおなみ1-15
(左)艦橋より艦首方向を撮影。
(右)艦橋後部にあった戦闘体勢示盤

おおなみ1-16 おおなみ1-17 おおなみ1-18
(左・中)舵輪付近はこんな感じ
(右)艦橋の下部にあった「おおなみ」の艦歴など。
 「おおなみ」は平成15年3月13日に竣工し、平成16年11月から17年5月にかけてインド洋へ派遣されている。

 艦首の武装を撮影
おおなみ1-19 おおなみ1-20 おおなみ1-21
(左)主砲である127mm砲。引きが取れず前方からは上手く撮影できなかったので、後方よりの写真を…(^_^;)
(中)手前の一段高い場所には32セルのVLSが収まっていて、シースパロー(対空ミサイル)とアスロック(ロケットブースターつきの魚雷)を装備しているよう。
(右)艦橋直前に装備された20mmCIWS。
 砲身部分に補強(?)があるが、光学サイトは付いていないタイプが装備されていた。

おおなみ1-22 おおなみ1-23
(左)艦中央部に装備されている小型のクレーン。
 タラップを吊り下げかけた状態(?)で停まっていた。
(右)艦中央部に装備されているSSM(対艦ミサイル)発射筒。
 左右両舷に3本ずつ、計6本が装備されていた。(最大で8本搭載可能)

…つづく


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 特に、かつては「中華人民共和国萬歳」現在は「異常な愛情」と言う名のパクりブログを運営している、支那人窃盗常習犯sunbinsiftに対しては強く抗議する。


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WE DO OUR PART
11/06/09 護衛艦ゆうぎり艦上にて

東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

救援/復旧活動に当られている各機関の皆様御苦労様です。


日本赤十字社
東日本大震災義援金


時計
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

デジカメ写真 海の部
艦艇一般公開等のアルバムです
*護衛艦「いせ」等一般公開@神戸
海上自衛隊 呉地方隊展示訓練in大阪湾
護衛艦くらま 体験航海&一般公開@名古屋港
ミサイル艇はやぶさ 輸送艦のと 公開@七尾港
護衛艦ゆうぎり名古屋寄港
*2010 伊勢湾マリンフェスタ
*2010 海自阪神基地キッズサマーフェスタ
*2010 海上保安庁観閲式
*護衛艦「やまゆき」公開@堺&護衛艦「さわゆき」公開@神戸
*海保巡視船こじま&みずほ公開@名古屋港
*2009 横須賀グランドイルミネーション
護衛艦ひゅうが公開@横浜
2009 清水みなと祭り
2009 横須賀サマーフェスタ
2009 海自阪神基地キッズサマーフェスタ
2009 第1回名古屋港テロ対策合同訓練
砕氷艦しらせ公開@横須賀
呉基地探訪
横須賀軍港めぐり 他
舞鶴基地探訪
第41掃海隊名古屋寄港
*海自練習艦隊公開@大阪
*護衛艦おおなみ公開@名古屋
*海保練習船「こじま」公開@名古屋
*2008 横須賀グランドイルミネーション
*訓練支援艦「くろべ」公開@名古屋
*潜水艦救難艦「ちはや」公開@堺
*掃海艇公開@松阪
*2008 清水みなと祭り
*2008 海上保安庁観閲式
*輸送艦おおすみ公開@堺
*USCGバウトウェル名古屋寄港
*砕氷艦しらせ公開@名古屋
*日米横須賀基地同時公開
2006 自衛隊観艦式
*2006 護衛艦隊集合訓練@舞鶴

2005 伊勢湾マリンフェスタ
その1
*その2

*ニュージーランド海軍「テ・マナ」他名古屋寄港
*オーストラリア海軍キャンベラ 名古屋寄港
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プロフィール
HN:
ちゃりんこジョニー
性別:
男性
職業:
近鉄難民
趣味:
軍ヲタ・鉄ヲタ・アニヲタ
自己紹介:
・主な撮影器材
ニコン D90
ニコン AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRII
ニコン AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)
トキナ AF SD 400mm F5.6
シグマ 170-500mm F5-6.3DG

ペンタックス Optio W90

・主な兵装
AK-47/P-90/89式小銃(以上東京マルイ製電動ガン)
ベレッタM9(KSC製ガスブローバック)

・支持球団
大阪近鉄バファローズ
口上
・当ブログにお越し戴き有り難うございます。
 駄文と駄写真を連ねただけの、暮らしに役立たない情報満載なブログですが、お気楽に御覧頂ければ幸いです。

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2007年7月までの日記は、こちらを御覧ください

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