リベンジしてきた

…という事でも無いですが、瀬戸方面に用事もあったので、前回訪問時に閉館日の憂き目にあった瀬戸蔵へ再出撃してきました。(^｡^)

　瀬戸蔵(のモ７５４)は以前にもレポートさせてもらったと思いますが、新しい広角レンズを入手した時に再撮影したかった被写体なので、再度お付き合いくださいませ。






　　
　瀬戸蔵内の博物館施設「瀬戸蔵ミュージアム」のエントランス部分に、目指す名鉄モ754のカットボディが置かれている。
　この車両は1928年に製造され、1966年より瀬戸線で、瀬戸線の1500V昇圧を受け1978年には揖斐・谷汲線へと転じ2001年の谷汲線及び揖斐線末端区間の廃止とともに廃車された。

　瀬戸蔵での展示に当っては、スペースの都合により中央扉付近で車体を切断。瀬戸線時代の緑色塗装及びドアの手動化などの改造が為されている。
　前述のようにこの車両は、かつての尾張瀬戸駅を復元した博物館のエントランス部分に置かれており、来場者は「“せとでん”に乗って瀬戸に到着」と言う感じで博物館の見学を開始する。

　
(左)「ホーム」の一部がくりぬかれていて、ミラーにより弓形イコライザ台車の状況を見学する事ができる。
(右)運転台部分。

　　
　車内の状況。
(右)日除けの鎧戸。


　駅舎内も再現されている。
(左)「改札口」付近。ラッチは木製。
(中)実際の尾張瀬戸旧駅舎で使用されていたベンチ。
(右)「出札口」内に制服などを展示。


　「尾張瀬戸駅舎」の外観。
　ワタシは、実物の尾張瀬戸旧駅舎を見たことも、当然撮影した事も無かったりします。
(中)上の回より俯瞰出来る。
(右)窓辺には奴等の姿が…(^｡^;)
　
　
　当然ながら当博物館のメインの展示物は「せともの」関連のアレコレ。

　軍ヲタ的メイン展示物はコレかな?
　
(左)陶製の地雷及び手榴弾。
(右)陸軍用の食器及び国民食や防衛食の容器など。
　
　
　
　ちなみに瀬戸は省営(のちに国鉄→現JR)バス発祥の地だったりします。
　1930年に瀬戸記念橋－高蔵寺間などで営業を開始したのがその始まり。