ダイヤ改正後の光景 その2 (7/6撮影)

　今度は、須ヶ口-名鉄岐阜間を行ったり来たりする7000系パノラマカーを撮影すべく、こちらも名古屋本線東部を行ったり来たりする。

　先ずは笠松駅にて、前回撮影できなかった「木曽川よりの築堤を降りてくる7000系」を撮影。
　ちなみにこの日のこの運用には、7000系トップナンバー編成が入っていた。



　須ヶ口駅へ移動。
　写真は6/29ダイヤ改正による変更点のひとつで、廃止された「西尾特急」に替わり新設された津島線-西尾線間の快速急行。



　
(左)7000系が折り返し駅である須ヶ口に到着(名鉄岐阜よりの到着時は対向列車にカブられて撮影できなかった)。
　一旦引き上げ線に入った後、名鉄岐阜行き普通としてファンの待つ下りホームに入線してくる。
(右)内入れ替えの係員さんに替わり運転士さんが乗り込む…と同時に、待ち構えていたファンも乗車(^｡^)

　
　須ヶ口を後にする。…と言うか出発時も微妙にカブられたなー。(^｡^;)

　移動のための電車を待っている間に、「エコ電」を撮影する事ができた。
　余談ながら、駅に隣接し画面左側に見切れている工場は、89式小銃などで御馴染の豊和工業。



　
　今度は木曽川堤駅へ移動し、木曽川を渡ってくる須ヶ口行きを撮影。


　場面は一気に飛んで三河線の山側の終点猿投駅。
　駅に隣接した猿投検車区(車庫)に、運用を離れた7000系が疎開留置されている、と言う話だったが…
　　
(左)同じく疎開留置中の1600系などに阻まれて、こんな感じの写真しか撮影できず。
(中)手前は7000系の中間車に運転台を取り付けて先頭車化改造された7100系。その奥に7000系の増結用として製造された7700系。1600系の奥には7000系の鼻先が少し見えている
…と言うことで、苦しいながら「7000系ファミリー」(ってのも妙な表現やな…)が一枚に収まった写真が撮れた。
(右)かつてはこの先の西中金駅まで延びていた三河線だが、2004年に末端区間が廃止されたため、現在は猿投駅の構内が終る所で線路も途切れている。

　
(左)猿投駅に進入する7700系。
　前述のように7000系の増結用及び支線区特急用に製造された7700系だが、現在はワンマン機器を搭載し主に三河線にて使用されている。
(左)列車が到着すると、係員さんが取り付き系統版をひっくり返す。

　7700系の車内。
　
　本車は特急用に整備を受けた「元白帯車」で、白帯は撤去されているが車内はグレードアップされた座席などほぼ当時のまま。(7000系の「元白帯車」も同様)
(右)ドア付近のロングシート…というか、ここまで来るとソファーだね。(^｡^)

つづく。