富士学校・富士駐屯地 開設54周年記念行事 その1 (7/20撮影)

　富士学校祭レポートその1は、式典前～観閲式典編です。

　演習場内に設けられた臨時駐車場よりシャトルバスにて駐屯地へ向かう。
　臨時駐車場へと続く演習場内の道路は式典参加車両の移動にもと変われるので、タイミングが合えば駐車場入り口付近で写真のように式典参加のため滝ヶ原駐屯地から移動してきた各種車両が撮れる…と思いきや、良く見れば演習に来ていたらしい33普連(久居)の車両だった。暑い中ご苦労様です。
　その後方には駐車場へ向かう一般車両が見える。


・式典前
　
(左)ﾅﾝﾔｶﾝﾔで会場に到着。
　多くの車両が参加する観閲行進に備え、教育支援施設隊の車輌等により地ならしや散水作業が行われていた。
(右)観閲台後方付近に設けられていた「指揮所」

　
(左)会場隅にいた警備の隊員さんと車両。最新の装甲車両と刺又との組み合わせがユニーク。…って、最近は物騒な事件が多いから、そうも言ってられないですね。
(右)同じく会場隅にいた90式戦車回収車。車両故障などのトラブルに備えていたが、幸にして出番はなし。
　それはともかく、目の前に各種装甲車両がズラりと並んでいる状況だったので、ぞんざいに撮影した写真しかなくてスマン。

…と言う訳で、式典に備えて整列した各種車両の写真を。
　
(左)90式戦車と74式戦車改(右側先頭)。
　74式改は赤外線サーチライトの替わりに暗視装置を搭載している。
(右)89式装甲戦闘車。

　
(左)軽装甲機動車。車内温度上昇防止のためか、ドアを開放していた。
(右)96式装輪装甲車。

　
(左)偵察教導隊の車両。
(右)99式自走155mm榴弾砲と203mm自走榴弾砲など特科教導隊の車両。

　90式戦車がズラり…。







・観閲式典
　
(左)隊員の皆さんが入場してくる。
(右)整列した人員と車両。

　　
(左)国旗掲揚。「入場」ではなく「掲揚」する駐屯地祭は珍しいかも?
(中)巡閲
(右)観閲行進の為車両に乗り込む。74式改の暗視装置やレーザー検知装置にも注目。

…つづく。



　本投稿及び添付した写真は私ちゃりんこジョニーの著作物であり、他のサイト・掲示板及びブログ等への無断転載を禁じる。
　特に、かつては「中華人民共和国萬歳」現在は「異常な愛情」と言う名のパクりブログを運営している、支那人窃盗常習犯sunbinsiftに対しては強く抗議する。

或る日の小牧基地 その3 ミツビシ見てから(^｡^) (7/10撮影)

　小牧基地撮影レポート最終回は、小牧での撮影のお楽しみ、三菱小牧南工場にて定期整備中の機体などの写真です。
　写真は工場を出てテストフライトの為タキシング中のF-2A支援戦闘機。


　
(左)アプローチしてきたC-130を待つ。
(右)離陸。身軽なクリーン状態なので、すぐに足が離れる。ただの離陸なのにドキドキしてしまうのは何故?(^_^;)

　着陸。ドラッグシュートを開く。
　概ね1時間ほどのフライトで戻ってくることが多いよう。




　
(左)三菱から出てきたF-15J。
(右)離陸するF-15J。増槽をつけているのと、離陸したきり戻ってこなかったので、定期検査が終わり部隊へと納入された機体だったよう。

　F-15には尾翼のマークが描かれていなかったが(納入後部隊にて入れられる)、つづいて築城基地に所在する304飛行隊の天狗のマークをつけたT-4練習機が上がっていったので、恐らく同飛行隊に納入されたものと思われる。
　T-4はフェリーの為のパイロットを乗せて来たと思われ、空自側のエプロンに駐機していた。


　

　こちらは工場よりの出口付近にてホバリングやホイストなどのテストをしていたSH-60K哨戒ヘリ。
　この後試験飛行を実施した。
　塗装が奇麗なのと#26という機番から新造機なのかも?と推測。

　
　試験飛行へ向かう為タキシング中のファントム。
　尾翼のマークは消されているものの、迷彩塗装から判断して偵察ポッド搭載能力を持つよう改造された、所謂RF-4EJ改のよう。
(左)背後の滑走路上を走行中なのは、ランウェイチェンジ(風向きの変化に対応して滑走路の使用方向を変更する事)のため、滑走路反対側のエンド付近へ移動中の消防車。

　
　着陸したRF-4EJ改。このときは30分ほどのフライトで戻ってきた。
(左)ドラッグシュートを引き出すための、小さなパラシュートが広がって居る。
(右)ドラッグシュートを曳いたまま、三菱の工場内へ戻る。

　ダイヤモンドエアサービスのMU-300。
　MU-300は三菱が開発したビジネスジェット機だが、その後色々有って生産/販売はビーチクラフト(※1)へと移管され名称もビーチ400へと変更された(※2)。
そのビーチ400はT-400練習機として空自に採用されている。
※1 ビーチは後にレイセオンに買収される
※2 後にホーカー400へと再変更。ホーカーもビーチ同様レイセオンに買収された。

　
　MH-2000、定期検査中だったのかな?
　MH-2000は三菱が開発したヘリコプターだが、そのセールスは不調で現在は事実上生産休止状態。


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或る日の小牧基地 その2 地元の機体など (7/10撮影)

　小牧基地撮影レポートその2は、小牧基地/名古屋飛行場所在の機体を中心にご紹介。

　先ずは、小牧基地と言えば…な-130Hハーキュリーズ輸送機の写真。
　航空自衛隊で唯一C-130を装備している第一輸送航空団は数多くの国際貢献任務に派遣された実績があり、今日でもイラク復興支援任務に機体と隊員を派遣している。
　
(左)#072。プロペラ先端より発生した「雲」が渦巻きを作っているのが見える。
(右)#073。C-130各機の機種後方付近には、第一輸送航空団創立30周年記念の白くて円形のマークが描かれてある。

　

(左上)#075。
(右上)#081。この日飛んでいるところを撮影できた唯一の「水色」のC-130。
(左下)#086。この機体は後部胴体上面に「タオルバー」と通称されるロラン用アンテナを装備している。

　空自各基地間を結び人員や物資を輸送する「定期便」として飛来のC-1輸送機。
　
(左)#012。
(右)#019。どちらも入間基地の所属機。

　小牧基地に所在する救難教育隊の所属機。
　

(左上)救難機カラーのUH-60J。後方にはタッチアンドゴーの為アプローチ中のC-130が見える。
(右上)洋上迷彩のUH-60J。
(左下)U-125A救難捜索機。


　ローパスしていった飛実団(岐阜基地)のF-4EJファントムII。





　大型旅客機による定期便こそ無くなった物の、様々な民間機のフライトが見られるのも名古屋飛行場の魅力。…と言う事で、ここからは民間機の写真。
　
(左)J-AIRのボンバルディアCRJ200。J-AIRはエンブラエル170の導入を決定している。
　J-AIR名古屋飛行場をベースに運行しているので、通常の定期便の他、訓練の為のタッチアンドゴーなども見られる。
(右)中日本航空所有のセスナ560サイテーションＶ。
　滑走路上にはダイヤモンドエアサービス(≒三菱の社有機)であるMU-300が見える。

　
(左)中日新聞の社有機であるリアジェット31A。(海自U-36Aと同型機)
　中日新聞は本機の外に川崎BK117C-1とユーロコプターEC135P2の2機の回転翼機を保有している。

　
(左)愛知県警のアグスタ109「あかつき」。この2月に登録されたばかりの機体。
(右)川崎市消防局の川崎BK117B-2「そよかぜ2」。
　川崎市消防局は2機のBK117を保有し、定置場は東京ヘリポート。名古屋へは整備に来ていた模様。
　川崎市消防局のヘリは先日の海保観閲式にも登場していたが、その際は見事に撮影に失敗したので、期せずしてリベンジ達成(^｡^)
　
　
　オマケ・空自の消防車@放水中
　写真では水煙に隠れてしまっているが、見学者と思しき人垣が出来ていたので、ある種「展示放水」だったよう。
　放水しているもの以外の消防車も車庫の外に出されている。


　つづく。


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或る日の小牧基地 その1 KC撮ったど～! (7/10撮影)

　先日名古屋飛行場隣接の神明公園にて撮影した写真を、何回かに分けてご紹介します。
　写真は、エプロンに並んだKC-767J2機…ということで今回はKC-767編です。




　
(左)初号機。(87-3601)
　納入直後にトラブルに見舞われ、以来フライトはしていない…らしい。
(右)弐号機。(87-3602)
　弐号機の方はエンジンカバーが外されているので、フライトが有ると良いな～、と希望的観測をして見る(^｡^;)
　どちらの機体も、目下のところ飛行開発実験団の手により実用化へ向けた試験/評価に使われているため、その間の「期間限定」で尾翼には人工衛星と衝撃波をモチーフとした飛実団のマークが描かれている。

　全長49.0m。航続距離:搭載量30t時7200kmのKC-767は、空中給油機としてのみではなく、空自最大の輸送機(政府特別機は「例外」としてね(^｡^))としての活躍も期待されている。…と言う事で、大きさ比較っぽいもの(^｡^;)を。
　
(左)KC-767の手前をC-1輸送機がタキシングしてゆく…
C-1は全長:29.0m。最大搭載量:8t。航続距離:搭載量6.5t時2185km 搭載量8t時1500km。
(右)KC-767の手前をC-130輸送機がタキシングしてゆく…
C-130は全長:29.8m。最大搭載量:20t。航続距離:搭載量9t時8200km 搭載量20t時4000km。

　午後になって、
タキシング
ｷﾀｰ!

　
　離陸してゆくKC-767。
　初めて飛んでいる所を撮れた。

　弐号機離陸後、初号機は格納庫へ入れられた。






　場面は一気に飛んで、KC-767の帰還時。
　着陸前に、着陸進入しかけて上昇する「ローパス」を実施した。一旦接地する「タッチ・アンド・ゴー」を実施しないのは、それをすると滑走路を管理する愛知県に着陸料を取られてしまうからだそう(~_~;)。
…と言う訳で、「タッチ・アンド・ゴー」は岐阜基地で実施しているらしいです。この日岐阜ではP-X弐号機のフライトも有ったらしく、岐阜へ行ったほうが正解だったかナー? でも小牧でも色々撮れたからエエか!(そこ等辺りは追々…)

　尾部付近のアップ。こう言う写真を撮るには「ローパス」のほうが好都合やね。…と負け惜しみを言ってみる(^_^;)
　KC-767Jは、とりあえずフライングブーム式の給油装置のみを装備して落成し、ヘリ等へ給油する場合などに使用するプローブ・アンド・ドローグ方式の給油装置は使用状況などを見て必要ならば追加装備する…という事のよう。(当然ヘリ側の改造も必要)
　従来の給油機では給油装置の前方にオペレーター席が設けられていたが、KC-767Jではオペター席の代わりにカメラが設置され、オペレーターはコクピット後方に設けられたオペレーター席にてカメラよりの映像を見ながら給油装置を操作する。

　
(左)再び進入する。
　後方に見えるのは小牧城。
(右)今度は着陸。
　主翼上面のスポイラーを立て、エンジンはリバースをかけ停止する。

　着陸後タキシングするKC-767J弐号機。




…つづく



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イベント情報

　暫くチェックを怠ってましたが(ｫｨｫｨ!)、もうすぐ夏休み! まぁ、オッサンには関係ないけどな～(^｡^;)と言う事で、7～8月ものもを中心に…


・7/18 海自那覇基地 サマーフェスタ2008

・7/19-20 海自体験航海in博多
※体験航海の申し込みは既に終了…ｽﾏﾝ!

・7/19 海自下総航空基地 ちびっ子ヤング大会

・7/26or27 海自呉基地サマーフェスタ

・8/1 海自函館基地一般開放
※函館港祭りの関連行事

・8/2 横須賀サマーフェスタ08
※体験航海はナシ
※米軍基地も公開予定

・8/2-3 海自佐世保基地ちびっ子ヤング大会

・8/2-4 護衛艦一般公開&体験航海@伏木万葉埠頭

・8/23-24 マリンフェスタin石狩湾(海自大湊地方隊展示訓練)

・8/23-24　ヘリコプター＆防災・防犯フェスティバル展示訓練@クロスランドおやべ

・8/23-24 護衛艦一般公開@下関馬関祭り

・8/31 体験航海@栗田湾

・10/19 航空観閲式@百里基地
※たぶん一般には非公開

情報提供いただいた皆様有り難うございました

笠取山分屯基地祭のアルバムUPしました

こちらからごらんください

アルバムとアンケート

・静浜航空祭のアルバムUPしました
　御用とお急ぎで無い方は…

こちらからごらんください





・今月のアンケート
　先月に引き続き、はるなさんにネタ提供頂いて、こんなのを作ってみました。



　お気軽に投票してください。
　ネタ提供いただいたはるなさんに感謝!