笠寺駅で名古屋臨海鉄道を撮影 その1 (2/4撮影)

　引き続き2/4に近場を回って実施したコネタ集的撮影編です。
　この日は名鉄犬山遊園駅での撮影の後JR笠寺駅へと移動し、同駅より発着している名古屋臨海鉄道の貨物列車を撮影してきました。
　なお、JR各社は3/15にダイヤ改正を実施したので、写真と現状は異なっている可能性がある事をお断りしておきます。


　笠寺駅構内にて待機中のJR貨物のEF210“桃太郎”電気機関車。
　旧式化している在来の電気機関車を置き換えるべく増備が続いている形式。



　
(左)名古屋臨海鉄道のND552ディーゼル機関車がホキ9500を連ねた貨物列車を牽引してやってきた。
(右)ND552は国鉄DD13タイプの凸型ディーゼル機関車。一灯型のヘッドライトが特徴的。
　ローマ数字を模した記号が車体前部に入れられているので、遠目からでも何号機が来たかわかる。

　
(左)名古屋臨海鉄道のND552を切り離し…
(右)待機していたJR貨物のEF65電気機関車に付け替える。
　機関車に掴まり、機関士さんに無線にて指示を出す係員さんは名古屋臨海鉄道の所属。

　
(左)待機位置まで移動したND552。
(右)ホキ9500。西濃鉄道より名古屋臨海鉄道沿線の製鉄所まで石灰石を運ぶ為に使われている貨車。(製鉄の過程で石灰石を混ぜたりするのだそう)
　もともとは成田空港建設に伴う砕石輸送用に作られ、工事終了後に石灰石輸送用に転用されたもの…らしいです。

　
(左)名古屋方よりEF66 9号機に牽引された貨物列車が到着。
(右)名古屋臨海鉄道へ向かう貨車を切り離す。

　その切り離された貨車を、先ほどホキ9500を牽引してきたND552 5号機が牽引し、名古屋臨海鉄道の東港駅へ向けて出発。




　
(左)豊橋方よりEF210に牽引された貨物列車が到着。
　この列車は名古屋臨海鉄道とは関係なく、快速電車を先に行かせるために退避をする為の停車。
(右)コンテナの一つはも弘前から下関へとりんごを輸送中だった。

　名古屋臨海鉄道行きの貨車を切り離したEF66 9号機牽引の列車が出発してゆく。





　
(左)名古屋方より、石灰石を搭載したホキ9500を連ねた貨物列車が到着。
(右)ホキ9500の多くは石灰石の飛散防止カバーを取り付けているが、この編成の一部車両にはカバーが無かった。

　
　一仕事を終えたEF65が移動中。

　ここれにて名古屋臨海鉄道の撮影は一旦終了し、次の目的地へと移動しました。
　その後再び笠寺にて名古屋臨海鉄道の撮影を実施したのですが、それらの模様はまた追々…。