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または私は如何にして心配するのを止めて兵器を愛するようになったか
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 タイトルどうり、今回は福井で撮影したあれやこれやの写真です。
(^。^)

・福井城
福井-1 福井-2
 福井駅の直ぐ側に位置しており、内堀及び本丸は残っているものの、天守閣等当時の建築物はは存在せず(天守閣は1669年に焼失)、代わりに本丸には県庁&県警本部が建っていると言う、かなりのガッカリ名所

福井-3 福井-4
(左)県庁前に立つ結城秀康の像。
 徳川家康の次男である秀康は、関ヶ原の戦い後1600年に越前藩主となり城及び城下町の大改造に着手したそう。
(右)本丸内には幾つかの記念碑が建っていたが、中でも気になったのはこの「大本営行在所記念碑」。
 調べてみると、1933(昭8)年に福井県にて陸軍特別大演習が行われているそうで、その際ここに大本営が置かれていたのカモ?

福井-5 福井-6
(左)城の天守及び小天守の基礎(石垣)は現存しており、小天守の基礎の一部は1948年の福井地震で崩壊した状況のまま保存されている。
(右)「福井」の地名の元となったという「福の井」。
 以前は「北ノ庄」と言われていたが、江戸時代に当時の城主が「北」の字が不吉だとして「福居」と改名、後に「福井」となったそう。


・ヨーロッパ軒のソースカツ丼
福井-7 福井-8
 福井名物と言えばコレ…と言うことで、当日の昼食に戴きました。
 ソースをたっぷりつけたトンカツが乗っており中々美味。
 暖簾分けした店舗が福井県内に多数あるので、是非お試しあれ。


・三六史跡公園
福井-9 陸軍歩兵第三十六聯隊の兵営跡で福井鉄道神明駅前に所在。
…というか、福井鉄道の路線は完全に国鉄北陸本線と並行しており、通常このような並行路線の建設の認可が国から下りる事は無かったが、兵営が国鉄線からやや離れていた(約2km)為建設が許可されたという。
 1924(大13)年の開業当初は兵営前駅が置かれ、後に神明駅と改称されている。
 写真は煉瓦造りの営門。現在立っている場所よりやや北よりに有ったものを移築したよう。

福井-10 福井-11 福井-12
 敷地内には各種記念碑や「陸軍省」の文字が入った敷地の境界を示す杭が建っている。

福井-13 福井-14
 この記念碑の裏には、歩兵第三十六聯隊の主な戦歴が記されてあった。
 歩兵第三十六聯隊は1895(明29)年に名古屋で創立され、翌1896年に鯖江へと移駐している。

福井-15 福井-16
 戦後兵営は廃止され、16haと言う広大な跡地は戦前より兵営の回りに形成されていた町と共に市街地を形成しているが、現在も「三六町」と言う地名が残っているそう。
 前述のように神明付近は国鉄(元JR)線からは離れた位置にあるので、福井鉄道にとっては重要な「策源地」である。
 ちなみに、現在の陸上自衛隊鯖江駐屯地は別の場所に有る。


 最後になりましたが、当日お世話になった皆様有難う御座いました。
 前回に引き続き、福井で撮影してきた写真です。

・えちぜん鉄道
 福井より、三国港への三国芦原線と勝山までの勝山永平寺線の2路線を運行するえちぜん鉄道。その2路線が分岐する福井口駅側の車庫へ行ってみる。
 2度の正面衝突事故による運行停止処分を受け撤退した京福電鉄(福井支社)から路線を引き継ぎ営業している第3セクター鉄道えちぜん鉄道は、運行再開に辺り安全面での改良は勿論の事、運賃値下げやアテンダントの添乗等数々の施策を行い、少子高齢化が進む昨今に有っても年々乗客数を伸ばしている。
えちぜん鉄道-1 えちぜん鉄道-2 えちぜん鉄道-3
(左)えちぜん鉄道の車庫は、北陸新幹線建設工事に関連し、以前の勝山永平寺線沿いの場所から三国芦原線沿いの場所に移転していた。
(中)MC2101形。この2両は共に両運転台車だが、2両編成化されていた(手前2両)。
 以前はこの車両のように元阪神の車体を流用・改造した車両が主力だったが、現在は予備車的な存在になっているよう。
 奥には現在の主力である元愛知環状鉄道の車両が居る。
(右)更にその手前には除雪用の電気機関車ML521形が停まっていた。2両重連で使用されるようで、編成の前後に大きなスノープラウがついている。
 以前訪問した時は旧車庫の奥のほうにいて上手く撮影できなかったが、今回は歩道から良く見える位置にいてラッキー。

えちぜん鉄道-4 えちぜん鉄道-5 えちぜん鉄道-6
(左)旧車庫に一両佇んでいたML6形。外観は電動貨車だが電気機関車だそう。現在は車籍が無く構内入れ替え用の「機械」扱い。1920(大9)年製造。
 2軸の足回りや独特の前面形状もだが、「Yゲル」と呼ばれる古くは路面電車等に多用されていた集電装置を装備しているところも萌えポイント(^。^;)。
(中)現在のえちぜん鉄道の主力はMC6001/6101形。
 元愛知環状鉄道の100/200/300形で、片運転台で2両編成で使用されていた100/200は2個イチして両運転台(1両編成)に。両運転台型だった300形はそのまま1両編成のまま、塗装の変更やワンマン運転機器の搭載等の改造を経て使用されている。
 初期に転属してきた(2003年より譲渡開始)車両がMC6001、後期に転属してきた車両がMC6101形を名乗っているが、両者の違いは冷房装置タイプ等僅で、この車両はMC6101形
(右)電動貨車の横を通過するMC6101形。
 複線区間はここより1つ勝山寄りの越前開発(えちぜんかいほつ)駅まで。

えちぜん鉄道-7 えちぜん鉄道-8
(左)福井駅に停車するMC6101形。その背後には一部のみ作られている北陸新幹線用の高架橋が見える。
(右)画面右隅に見切れているのがえちぜん鉄道の福井駅。その隣が、先日乗り場が福井駅東口へと移転してきた高速バス用の切符売り場。
 画面中央が一部のみ姿をあらわした北陸新幹線用の高架で、画面左隅に見切れて居るのが一足先に完成しているJR北陸本線(在来線)の高架駅。
 福井-福井口間で北陸本線に並行しているえちぜん鉄道にも高架化の計画があるが、北陸新幹線建設工事や、三国芦原線LRT化計画との関連もあり、具体策はまだ発表されていない。


・JR北陸本線
 続いてJR福井駅にて少し撮影。
 北陸新幹線開業を睨んで高架化されたJRの福井駅は、先に高架化された金沢駅や富山駅同様、降雪対策で駅全体が屋根に覆われるシェルター構造をとっている。
JR西日本-1 JR西日本-2 JR西日本-3
(左)ホームに上がると、北陸本線名物「食パン電車」こと419系が並び「春の食パン祭り」を開催していた(^。^)。
 国鉄末期に583系寝台電車を普通電車用に改造して誕生した419系のうち、中間車に運転台を取り付けたグループは、寝台車特有の屋根の高い断面構造がそのまま「顔」の輪郭を形成し、「食パン電車」との非公式な愛称が付いている。
(中・右)越美北線用のキハ120。
 JR西日本の各地の非電化ローカル線に投入されている軽量ディーゼルカーキハ120は、投入線区ごとに塗装が異なっている。

JR西日本-4 JR西日本-5
 国鉄色を残す485系特急電車を使用した特急雷鳥。

JR西日本-6 JR西日本-7
(左)JR化後に増備された683系を使用した米原行き特急しらさぎが、貫通型の車両を先頭にやって来た。
 名古屋・米原-北陸間を結ぶしらさぎ用の683系は、窓の下の青帯の下に更にオレンジの帯が入っている。
(右)大阪行き特急サンダーバード@681系または683系(681系のマイナーチェンジ型が683系)。こちらは非貫通式な流線型の車両を先頭にしてやってきた。
 サンダバード用の681/683系は青い帯のみ。

JR西日本-8 JR西日本-9 JR西日本-10
(左)新鋭521系(左側)と国鉄末期に製造された413系電車(右側)が並ぶ。
(中)521系の配備により、419系等「国鉄型車両」が一気に淘汰されるかと思いきや、今の所敦賀以北の区間では共存共栄しているような感じ。
(右)金沢方面に出発してゆく413系電車。
 2扉車ながら、急行型電車のようなデッキ構造を廃した「近郊型」電車。

JR西日本-11 JR西日本-12 JR西日本-13
(左)敦賀方面より419系到着。
 今回はタイミングが合わず583系本来の先頭車を用いた編成は撮影できなかった。(走っているのは目撃(^。^;))
(中)485系のパノラマ型車両を先頭にした特急雷鳥。
(右)681/683系と擦れ違う。
 485系は2011年までに淘汰されることが発表されている。
 この日は福井市に出入りする各鉄道を撮影してきました。
 まずは福井駅前/田原町-武生新間を結んでいる福井鉄道編です。


福武線-1 JR北陸本線武生駅に隣接する武生新駅より撮影開始。
 福井鉄道は廃止された岐阜(名鉄)の路面電車の車両が主力となって運行されており、左側が揖斐線で運行されていた770形、右側が美濃町線で運行されていた880形。
 この2両は全面広告のラッピング車だが、青いローソンの電車はブルーライナーMINI、赤いコカ・コーラの電車は名鉄の標準塗装を思い出させる?(^。^;)


 場面は一気に飛んで福井市内の市役所前電停。
 福井鉄道は、福井の市街地では併用軌道(路面電車)になり、市役所前より福井駅前行きの短い路線(通称「ヒゲ線」)が分岐している。
福武線-2 福武線-3 福武線-4
(左)武生行きの880形と、福井駅前-田原町間をシャトル運転している800形が並ぶ。
(中)つづいて、福井駅前行きの880形と並ぶ。どちらも名鉄時代は美濃町線で運転されていた車両。
(右)古風な田原町駅に停車中の800形。
 名鉄よりの転入車で一気に車両を近代化した福井鉄道だが、駅など施設の近代化はやや遅れている印象。…古い駅舎を何時までも残して欲しいとも思うんですけどね(^。^;)
 それはともかく、この田原町駅にてえちぜん鉄道三国芦原線と接続しており、将来的には三国芦原線をLRT化して福井鉄道の路線を経由して福井駅前まで乗り入れさせる計画も有るそう。


 この間にえちぜん鉄道等を撮影して(その模様はまた後日(^。^))福井駅前電停に出る。
福武線-5 福武線-6 福武線-7
(左)福井駅前電停に停車中の770形
(中)市役所前電停付近を走行する770形。
 880形と770形は兄弟車で良く似ているが、側窓が一段式(棧が無い)なのが770形、2段式(棧が有る)なのが880形…等の識別点がある。
 どちらも福井鉄道への移籍時にシングルアームパンタ化されている。
(右)「ヒゲ線」から市役所前電停へと向う800形。
 800形は2000年に名鉄が導入した、一部低床式電車。
 中央部の扉付近が車内に段差の無い低床部分で、前後の扉は従来の路面電車同様車内のステップを介して乗降する構造なので「一部低床」と言うわけ。
 3両が製造され、うち2両が福井へやってきた。(1両は豊橋鉄道へ)

福武線-8 福武線-9 福武線-10
(左)架け替え工事の完了した幸橋を渡って市役所前電停へと向う880形。
(中)前面広告の770形と並ぶ。
 連接車である770形(2両編成4本)及び880形(2両編成5本)は全車が福井へとやってきている。
(右)武生新へと向う770形

福武線-11 市役所前電停で並ぶ880形。
 当日の現地は午前中小雨が降っていたが、お昼過ぎには写真のよう日が差していたりもした。





 福井新駅へと移動する。
福武線-12 福武線-13 福武線-14
(左)構内に停車していたデキ11。形式上は電気機関車だが、見た目は自走可能な貨車である「電動貨車」。
 1923(大12)年の製造で、幾多の改造を経て現在は除雪用の車両として在籍している。
 前後のスノープラウと運転台の回転窓が北陸の厳しい冬を想像させる。(近年は暖冬でそうでもないらしいけどね…)
(中)傍らには保線用のモーターカー(小型のディーゼル機関車)が、バラスト散布用の貨車を従えて停車していた。
(右)福井新駅構内には、「試運転」を表示した880形も居た。


 家久-西鯖江間へ移動して撮影。この付近は幾つか撮影ポイントが散在している。
福武線-15 福武線-16
(左)田植えの終わった水田地帯を走る880形
(右)同じく770形。
 福井鉄道の沿線風景は、名鉄の美濃町線や揖斐線のそれに何となく似ているような感じもする。

福武線-17 福武線-18 福武線-19
(左)福井鉄道の白眉200形がやってきた。この編成は登場時の塗装を再現している。
 主力の座は名鉄よりの低床車に譲った物の、朝夕の急行運転等に従来の高床車が使用されている。
(中・右)現在の福井鉄道標準塗装を纏った200形がやって来た。
 200形は1960(昭35)年より2両編成3本が製造された福井鉄道オリジナルの車両で。2両3台車の連接構造や当時普及が進んでいたカルダン駆動を採用するなど意欲的な車両。
 後年冷房化や足回りの更新(JR東日本の113形電車の物を流用)が行われている。
 200形の残る一編成は、旧福鉄標準塗装に塗られているが、この日は車庫で休んでいたので撮影できず。

福武線-20 福武線-21 福武線-22
(左)880形がやって来た。
 この鉄橋は何となく名鉄揖斐線の尻毛橋に似ている?
(中・右)今度は600形電車がやって来た。
 610形は元名古屋市交通局(地下鉄名城線)の1400系をベースに、3扉→2扉化・集電装置の第三軌条→パンタグラフ化・
台車の変更(豊橋鉄道1900系-元名鉄5200系-で使用されていた国鉄払い下げのDT21)・冷房装置の取り付け・路面電車区間で使用するステップの取り付け・ワンマン運転用の器機を搭載…等の改造(^。^;)を受けて誕生した形式で、2両編成1本が在籍。
 このほか、単行バージョンの600形2両も在籍しているが、現在は休車中のよう。

福武線-23 福武線-24
 家久駅のポイント部分には、降雪から機器を守るため小さなシェルターが設置してあった。


福武線-25 福武線-26
(左)西武生駅隣接の車庫で休んでいた電気機関車デキ3。
 1951(昭26)年製造で、東洋紡→名鉄→遠鉄…と渡り歩き1975年に福井鉄道へとやって来た。
 福井鉄道の貨物列車は既に廃止されており、現在は構内入れ替えや除雪等に使用されているよう。
(右)武生新駅へと戻ってきた。
 偶然にも広告電車化されていない福鉄塗装の元名鉄車各形式4編成が顔を揃えていた。
 今回は、当日撮影できた「しらせ以外」の写真です。


横須賀-1 横須賀-2 横須賀-3
(左)障害物越しだけど多用途支援艦AMS-4305「えんしゅう」とAMS-4304「げんかい」。
 従来配備されていた「ひうち」に替わり昨年横須賀に配備された「えんしゅう」は今回ひそかに撮影したかった艦なのだが、同じく昨年呉に配備された「げんかい」とまとめて撮影できてラッキー。
(中)Y3バースには護衛艦「たかなみ」「はまぎり」「ひえい」が接岸していたが、そちらのほうへは立ち入れなかったのでこんな感じの写真のみ(^。^;)
 護衛艦の向こうに除籍された先代の「しらせ」の飛行甲板が見える。
(右)Y2バースには、「むらさめ」型護衛艦が3隻(「はるさめ」「むらさめ」「いかづち」)が接岸していた。


横須賀-4 横須賀-5 横須賀-6
(左)「いかづち」の短魚雷発射管と複合艇。
(中)ここから暫くは「しらせ」艦上より撮影した写真。
 先ずは「いかづち」の艦後半部。
(右)「いかづち」の艦前半部。
 艦中央部(画面左隅)のシースパロー用VLSにも注目。

横須賀-7 横須賀-8 横須賀-9
(左)支援艦艇の船溜まりの向こう側をJR横須賀線のE217系電車が走る。
 今回の「しらせ」公開は横須賀線開通120周年記念イベントに協力する形で開催された。
(中)「しらせ」にメザシで接岸していたイージス艦「きりしま」の艦首付近。
(右)「きりしま」のマストに装備された電波妨害装置。

横須賀-10 横須賀-11 横須賀-12
(左)「きりしま」の前部CIWS整備中。
 日曜日に「大砲手入れ」(CIWSを「大砲」と呼んで良いかどうかはともかくとして)って、何だか軍歌「月月火水木金金」を地で行く光景やな~、と思ってみたり(^。^;)。…ともあれご苦労様です。
(中)Y2・Y3バースの各艦艇の主砲越しに先代の「しらせ」が見える。
(右)米軍側にいた各艦艇。
 手前から、米海軍のアーレイバーク級駆逐艦「カーティス・ウィルバー」。海自の「ひゅうが」、米海軍の第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」。
 手前の海上に居るのは海保の監視取締艇SS56「かしおぺあ」

横須賀-13 横須賀-14 横須賀-15
(左)「きりしま」の後部VLS。
(中)「きりしま」の後部CIWSも整備中だった。
 「きりしま」のCIWSは、光学サイトつきのタイプが搭載されている。
(右)「きりしま」の隣に接岸していた護衛艦「いなづま」の内火艇。

横須賀-16 横須賀-17 横須賀-18
(左)「きりしま」の短魚雷発射管。
(中)「きりしま」の救命ボート。海面に落ちると自動的に展張するタイプ。
(右)「きりしま」のSSM(対艦ミサイル)発射筒。

横須賀-19 横須賀-20
(左)引き続き「きりしま」の後部CIWS整備中。
(右)「しらせ」見学を終えて埠頭に下りる。
 「いなづま」の内火艇が戻ってきた。


 最後にヴェルニー公園から撮影した写真を…
横須賀-21 横須賀-22
(左)海自の「おやしお」型潜水艦×3と「カーティス・ウィルバー」
(右)もう一隻「おやしお」型潜水艦。


 当日お世話になった皆様有り難うございました。
しらせ-1 この日は、海自横須賀基地で行われていた、砕氷艦「しらせ」の一般公開へ行って来ました。

 写真はヴェルニー公園から撮影した当日の吉倉桟橋の状況。
 複数の護衛艦に囲まれて、手前のほうに、去る5月20日に就役したばかりの新「しらせ」。奥のほうに昨年7月に除籍された先代の「しらせ」が見える。


 手荷物検査を終えて基地内へ入る。
しらせ-2 しらせ-3 しらせ-4
(左)吉倉のY1バースにつけていた艦艇。
 左からAGB5003砕氷艦「しらせ」・DDG174ミサイル護衛艦(イージス艦)「きりしま」・DD105護衛艦「いなづま」・DD158護衛艦「うみぎり」。
(中)当日は新「しらせ」のみが公開されていた。
(右)艦首には融雪用散水装置の放水口があいていた。
 散水により、砕氷時の冠雪抵抗を軽減できるそう。


 暫く列に並んで艦内へと入る
しらせ-5 しらせ-6 しらせ-7
(左)観測隊長用の公室
(中)観測隊員用の個室。2人で一部屋のよう。
(右)観測隊員用の喫煙室…と言うことはここ以外は禁煙なのね。狭い室内に空気清浄機が置かれていた。

しらせ-8 しらせ-9 しらせ-10
(左)廊下はこんな感じ。
 廊下や階段の幅や階段の角度は、通常の護衛艦よりはるかに広く・ゆるく取られていた。
(中・右)お約束の(?)理髪室。

しらせ-11 しらせ-12
(左)神棚
(右)食堂
 通常の護衛艦のものとはだいぶ雰囲気が違う。

しらせ-13 しらせ-14 しらせ-15
(左)医務室。町の医院よりスペース広そう。
(中)処置用のベット、奥には手術室も見える。
(右)マストには上部見張所が設置されている

しらせ-16 しらせ-17 しらせ-18
(左)ブリッジも公開されていたが、広いブリッジもお約束の人大杉状態でこの有様(^。^;)
(中)GPS装置と、海自艦では珍しい海図プロッタ装置。
 海図プロッタ装置とは、GPSの位置情報利用して海図上に現在位置を投影する装置。民間船舶では多く利用されているよう。
(右)かろうじて撮影出来た(^。^;)舵輪まわり。
 操舵手用にシートが装備されているが、舵輪そのものは伝統的な形状。

しらせ-19 しらせ-20 しらせ-21
(左)艦橋より艦首を望む。
 デッキクレーンと貨物倉のフタが見える。「しらせ」の輸送物資重量は約1100トン。
(中・右)艦首のデッキクレーン。
 「しらせ」は前部と後部に各2基のデッキクレーンを装備している。

しらせ-22 しらせ-23 しらせ-24
(左)艦尾の飛行甲板。
 「しらせ」はCH-101を2基搭載可能だが、今回はヘリの搭載/展示は無かった。
 格納庫上部にはタワー化された航空管制室が載っている。
(中)飛行甲板にて展示されていたスノーモビル
(右)格納庫甲板の内部。通常の護衛艦のものより天井が高い…カナ?
 内部では各種展示が行われていたが、グッズ類の販売は無かった。

しらせ-25 しらせ-26
(左)桟橋より「しらせ」を見上げる。
 2本横並びの煙突の後方には減揺タンクが、更にその後方にはコンテナセルガイドが装備されている。
 貨物コンテナは56個搭載可能。
(右)最後にもう一度、吉倉Y1バースの状況。


 つづく


オマケ
戦後日本の「南極観測船」
・PL107砕氷船「宗谷」
PL107宗谷所属:海上保安庁
建造:昭和12年2月16日
昭和31年(1967年)10月10日に砕氷船へ改造
全長:83.66m
規準排水量:2,736t
第1次(昭和31年)~第6次(昭和37年)の南極観測を支援
現在は東京お台場の船の科学館にて保存展示中

・AGB5001砕氷艦「ふじ」
AGB5001ふじ所属:海上自衛隊(文部省予算で建造)
就役:昭和40年7月15日
全長:100m
規準排水量:5,250t
第7次(昭和40年)~第24次(昭和58年)まで、18回の南極観測支援を行う。
除籍後名古屋港管理組合が譲り受け、現在は「南極観測船ふじ」として保存展示中。

・AGB5002砕氷艦「しらせ」
AGB5002しらせ所属:海上自衛隊(文部省予算で建造)
就役:昭和57年(1982年)11月12日
全長:134m
規準排水量:11,600t
第25次(昭和58年)~第49次(平成19年)まで、25回の南極観測支援を行う。
平成20年7月に除籍されたが、このままだと解体処分?

・AGB5003砕氷艦「しらせ」
AGB5003しらせ所属:海上自衛隊(文部科学省予算で建造)
就役:平成21年5月20日
長さ×幅×深さ×喫水:138m×28m×15.9m×9.2m
規準排水量:12,500t
巡航速力:15kt 最大速力:19.5kt
軸出力:30000馬力
推進方式:デーィーゼル電気推進 2軸
定員:乗組員179名 観測隊員等 80名
第51次(平成21年)より南極観測支援を行う。
梅雨時で家に引き篭もる事が多くなる時期カモ?
…と言う事で、強引にこんなんにして見ました(^。^)





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WE DO OUR PART
11/06/09 護衛艦ゆうぎり艦上にて

東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

救援/復旧活動に当られている各機関の皆様御苦労様です。


日本赤十字社
東日本大震災義援金


時計
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

デジカメ写真 海の部
艦艇一般公開等のアルバムです
*護衛艦「いせ」等一般公開@神戸
海上自衛隊 呉地方隊展示訓練in大阪湾
護衛艦くらま 体験航海&一般公開@名古屋港
ミサイル艇はやぶさ 輸送艦のと 公開@七尾港
護衛艦ゆうぎり名古屋寄港
*2010 伊勢湾マリンフェスタ
*2010 海自阪神基地キッズサマーフェスタ
*2010 海上保安庁観閲式
*護衛艦「やまゆき」公開@堺&護衛艦「さわゆき」公開@神戸
*海保巡視船こじま&みずほ公開@名古屋港
*2009 横須賀グランドイルミネーション
護衛艦ひゅうが公開@横浜
2009 清水みなと祭り
2009 横須賀サマーフェスタ
2009 海自阪神基地キッズサマーフェスタ
2009 第1回名古屋港テロ対策合同訓練
砕氷艦しらせ公開@横須賀
呉基地探訪
横須賀軍港めぐり 他
舞鶴基地探訪
第41掃海隊名古屋寄港
*海自練習艦隊公開@大阪
*護衛艦おおなみ公開@名古屋
*海保練習船「こじま」公開@名古屋
*2008 横須賀グランドイルミネーション
*訓練支援艦「くろべ」公開@名古屋
*潜水艦救難艦「ちはや」公開@堺
*掃海艇公開@松阪
*2008 清水みなと祭り
*2008 海上保安庁観閲式
*輸送艦おおすみ公開@堺
*USCGバウトウェル名古屋寄港
*砕氷艦しらせ公開@名古屋
*日米横須賀基地同時公開
2006 自衛隊観艦式
*2006 護衛艦隊集合訓練@舞鶴

2005 伊勢湾マリンフェスタ
その1
*その2

*ニュージーランド海軍「テ・マナ」他名古屋寄港
*オーストラリア海軍キャンベラ 名古屋寄港
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・支持球団
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口上
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