海上保安制度創設60周年記念 観閲式及び総合訓練 その1 (5/17撮影)

　偶然300エントリー記念(^｡^;) 海保観閲式レポートその1は、晴海出港及び船艇の観閲等の模様です。









　今回乗船させてもらった鹿児島海上保安部所属のヘリ1機搭載型巡視船PLH03「おおすみ」を、晴海客船ターミナルのデッキより撮影。　
　画面左隅に見切れているのは、今回も観閲船を勤めた横浜海上保安部所属のヘリ2機搭載型巡視船PLH22「やしま」。
　その他福岡海上保安部所属の1機搭載型巡視船(「おおすみ」と同型)PLH06「ちくぜん」の3隻が晴海より見学者を満載して出港した。

　
　場面は一気に飛んで羽田沖、東京灯標付近の海域。ここで晴海より出港した「おおすみ」「ちくぜん」「やしま」の3隻と、横浜より出港したPL31「いず」(3500トン型巡視船 横浜)が合流し、先導船「いず」・観閲船「やしま」・2番船「おおすみ」・3番船「ちくぜん」の順にて観閲船隊の隊列を作る。
(右)晴海を一番最後に出港した「やしま」が、先行する「おおすみ」と「ちくぜん」を追い越しにかかる。背後には羽田を離陸したANAのB777。


・船艇の観閲式
　PLH31「しきしま」を先頭に受閲船隊が接近してくる。
　受閲船隊の全船艇を紹介すると長くなるので(アルバムのほうでするかな?)、ここではこの後の展示訓練にあまり出番が無かったものなどを中心にその一部をご紹介。

　
(左)PLH31「しきしま」(ヘリ2機搭載型巡視船 横浜)。
　プルトニュウム輸送船護衛の為に建造された海保のみならず世界的に見ても最大級の巡視船。
(右)PLH01「そうや」(ヘリ1機搭載型巡視船 釧路)。
　砕氷能力を持つ巡視船。先代の「宗谷」は初代「南極観測船」として知られる。
　今回乗船させてもらった「おおすみ」などのヘリ1機搭載型巡視船は、本船より砕氷能力を除くなどした準同型船だそう。

　
　有る意味ワタシ的今回の目玉、PL123「こしき」(1000トン型巡視船 鹿児島)。1000トン型巡視船が好きなんですわ。
(右)「こしき」は警備実施等強化巡視船に指定されているので、その登舷礼は大楯等を装備したスタイルで実施された。
　背後に見えるのは船首に装備された40mm単装機関砲。米海軍により第二次世界大戦に使用されたというオープントップ式の火砲で、射撃は目視照準にて行うそう。

　
(左)HL01「昭洋」(測量船 本庁海洋情報部)
　各種測量及び観測を行う船。
(右)LL01「つしま」(航路標識測定船 本庁交通部)
　ロラン等電波標識の動作を確認する船。

　
(左)PM23「おいらせ」(350トン型巡視船 青森)
　近年海保がその整備に力を入れている、ウォータージェット推進による高速船の一種。
(右)PS04「きりしま」(180トン型巡視船 宮崎)
　高速特殊警備船とも呼ばれるタイプ。3基のウォータージェット推進により40kt+αの高速を発揮するといわれている。


・関係機関船艇パレード
　
(左)われらが海上自衛隊代表、護衛艦DD122「はつゆき」。
(右)水産庁の漁業取締船「東光丸」。煙突の「水」を象ったマークが特徴的。

　
(左)横浜税関の監視艇「つくばね」
(右)千葉県警の警備艇「ぼうそう」

　
(左)東京消防庁の消防艇「みやこどり」
　放水銃6基の重装備。
(右)日本水難救済会東京救難所の「曙光」
　背後に見えるのは千葉市消防局の消防艇「まつかぜ」、この後実施される一斉放水展示訓練参加のため待機中。


・外国海上保安機関船舶パレード
　
　今年の「海外ゲスト」はロシア国境警備局の「チュコトゥカ」。
(右)外洋タグボート然としたスタイルだが、ブリッジ前方に機関砲を二門装備している。


…つづく



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　特に、かつては「中華人民共和国萬歳」現在は「異常な愛情」と言う名のパクりブログを運営している、支那人窃盗常習犯sunbinsiftに対しては強く抗議する。