または私は如何にして心配するのを止めて兵器を愛するようになったか
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引き続き米海兵隊キャンプ富士夏祭りのレポートです。
キャンプ富士に隣接する陸自滝ヶ原駐屯地より、各種装備が展示されていた。 (左)軽装甲機動車 (中)96式装輪装甲車 (右)82式指揮通信車 いずれも普通科教導連隊の所属車両。 3色迷彩の74式戦車 (左)滝ヶ原駐屯地に所在し、演習でアグレッサーを務める評価支援隊の所属車両。 (中)最初は通常の迷彩+黒かな?…と思っていたけど、改めて転輪の部分に塗られている塗装と比較すると、茶色の部分が通常よりも明るいように見える。 (右)お約束のジャングルジム状態の写真しかないのはご勘弁ね。 (左)サーチライト内部のシャッターが開いた状態は始めて見たかも? (中)迷彩塗装はスプレーではなくハケか何かで塗ったよう。工具及び工具箱は通常のOD色。 ペリスコープや照準機には手製と思われる遮光板が付いている。 (右)西洋のドラゴンが赤い星を掴んだデザインの部隊マーク。 陸自からはヘリも展示されていた。(米軍機の参加は無かった) (左)UH-60JA (右)OH-1 海兵隊の銃器等も展示されていた (左)バレットM-82A1アンチマテリアルライフル(対物ライフル)。 重機関銃にも用いられる12.7mm弾を使用するライフル。重さは22kgだそう。 (中)原型を殆ど留めないまでに魔改造されたM-14。 7.62mm弾を使用する旧式のアサルトライフルだが、今日でも狙撃銃として使用されている。 銃身の下に置かれているのはバレットのマガジンと12.7mm弾 (右)ベネリM3(ショットガン)とベレッタM9(自動拳銃) M16A4 (左)従来のA2タイプに替わって配備が進んでいるM16シリーズの最新バージョン。 ハンドカードは4面とも20mmレールシステムになっていて、各種デバイスが装着可能。 動作はセミ/3点バースト切り替え式。 (右)M16シリーズの特長であるとともに欠点とも言われていたキャリングハンドルは、A4では着脱式になっている。 展示されていた銃ではキャリングハンドルは取り外されており、替わりに20mmレイルにフリップアップ式のリアサイトが装着されていた。勿論スコープ等各種デバイスを装着することが可能。 (左)テイクダウンしてボルト部分を整備中? (右)組み立て終了。 (左)大き目のバックパックを背負って見せてくれた。 (中)爆発物処理用のロボット各種 (右)会場の隅で体育座り(^。^)していた防爆服。 会場を警備していた海兵隊員。 (左)砂漠用のマーパット(ピクセル)迷彩服の上から、従来のガンベルト+サスペンダーに替わり、ベスト状ものを着用している人が多かった。 (中)後から。 右側の人はキャンティーン(水筒)+ハイドレーション(キャメルバック)という「重装備」。 (右)撃つ瞬間まで引き金には指をかけない。 駐屯地祭等での装備品展示やガンショップ等でこれを守れていない人をよく見かける。あと、銃口を人に向けたり覗き込んだりとか(^。^;) 当日お世話に成った皆様有難う御座いました。
この日は米海兵隊キャンプ富士の夏祭り(サマーフェスティバル)へ行って来ました。
(左)先ずは米海兵隊より展示されていた各種車両などから… (中・右)通常のカーゴトラック そしてこちらが、今回の(ワタシ的)メインなMRAP(Mine Resistant Ambush Protected・エムラップ=耐地雷待ち伏せ防護)装甲車の一種。 (左・中)イラク及びアフガニスタンで使用するため急遽大量に調達されたMRAP装甲車は、メーカーだけでも7社有る為様々なバリエーションが有るが、後日この写真を友人に「鑑定」してもらったところ、当該車両はフォースプロテクション社製のクーガーHと言うタイプではないか?とのこと。 MRAP装甲車は大きく分けてカテゴリーIからIIIの3タイプがあり、本車は一番小形のカテゴリーIに分類される車両のよう…と言っても充分ゴツいんですけど! カテゴリーIのMRAP装甲車は、偵察・パトロール等に使用されるそう。 (右)MRAP装甲車の特長の一つが、地雷の爆発により車体が吹き飛ばされるのを防ぐ為、爆風を受け流すように車体底部が三角形状の形をしていること。 これにより、重装甲と相まって車体が大型化している。 そんな、最新かつ重要な装備と思われる車両なのに、車内は公開され、撮影も全く自由だったのはさすが米軍と言うべきか… (左)キャブはこんな感じ。助手席の端末が今時な装備っぽい。 運転席前面の液晶モニタは、ボンネット先端部にある(暗視?)カメラの映像を見ながら運転する為?? (中)後部のハッチより車内を見る。 車高が高い為乗り降りには梯子が必要。 (右)後部の車内はこんな感じ。運転席を含めた定員は6名のよう。 まるで高級スポーツカーのようなシート&シートベルトは、やはり地雷対策か? 銃座にも上がる事が出来た。 防楯の一部に防弾ガラスが使用されているので、意外と視界は良い。 (勿論車体の窓も防弾ガラス) (中)このジョイスティックのようなものは、防楯の旋回用かな? 防楯の外にバックミラーが付いていた。 (右)防楯の防弾ガラス越しに、隣に展示されていたハンビーなどを望む。 こちらは通常型のハンビー。 (左・中)従来のジープ系車両を代替すべく開発され広く米軍で使用されている車両で、この4人乗りタイプが基本形。 (右)床のラック状の物は、弾薬箱等を固定するためのもの。 置かれている赤い箱は、グレネードランチャー用の40mm砲弾のものを流用した工具箱? (左・中)こちらはカーゴトラックタイプのハンビー。 (右)ボンネットの中はこんな感じ。 155mm榴弾砲M198 (左)オイルが垂れるからか、砲身の下は歩かないよう注意の看板が出ていた。 キャンプの消防車等も展示されていた (左)奥の車両は「エンジン」つまりポンプ車で、手前の車両は「タンカー」つまり水タンク車。どちらも米国製の車両のよう。 (右)このランクルは指揮車かな? (左)展示エリア外にいた「エンジン」。 こちらは国産車(いすゞのシャシーを利用したモリタ製)だった。 (右)こちらも展示エリア外にいた米国製らしい救急車。 急病人の発生に備えて待機していたよう。 つづく。
ひゅうが公開レポート最終回は、引き続き飛行甲板の見学からです。
(左)飛行甲板艦首右舷よりに設置された20mmCIWS。もう1機艦尾右舷よりの一段低い位置にも設置されている。 一般公開中には操砲展示も実施された。 「ひゅうが」型は「主砲」を持たない「護衛艦」である。 (右)光学サイトのレンズにベイブリッジが映り込む。 (左)「ひゅうが」の上部構造物は、艦橋等の前楼と2本の煙突、航空管制室等の後楼が一体となったもの。 それらの4面にはFCS-3多目的レーダーのフェイズドアレイアンテナが装着されている。 (右)今回の公開では、格納庫甲板を除く艦内は非公開だったが、上部構造物の飛行甲板と同じ階に有るお手洗いは利用できたため、そこへと至る通路を撮影(^。^;) (左)キャットウォークですよ奥さん! キャットウォーク! (謎) (中)一般公開中に「ひゅうが」周辺を警備していた船艇その1。 海保15m型(高速)巡視艇CL01「いそかぜ」。老朽化した巡視艇を代替すべく計画されたが、船型が小形に過ぎたため2隻のみの建造で終った巡視艇。 …と言うことで先日お台場でCL02「はやかぜ」を撮影しているので、期せずして前2隻をコンプリートです(^。^) (右)その2、神奈川県警の警備艇「ゆり」。 船首部分にお巡りさんが立ってなにやら合図しているのは、「ひゅうが」に接近しすぎたプレジャーボートに退去を促す為。 艦首寄りの第一プラットホームに乗り格納庫甲板へと下りる。 (左)格納庫甲板艦首寄りに置かれていた艦載救難作業車とフォークリフト。 (中)格納庫甲板はこんな感じ。 グッズなどの販売も行われていた。 (右)第2プラットホームが下がってくるところを皆で見上げる。 プラットホームが上がってる時と下がっている時では、格納庫甲板内の明るさが結構違ってくる。 (左)プラットホームの側には管制室のようなものが作られていた。 (中)航空機を固定するチェーン等が壁にかけられていた。 (右)「ひゅうが」の「公用車」とストレッチゃー等。 見学を終えて下艦する。 山下公園を歩きながら撮影。 折角横浜まで来たので、磯子へ寄って、去る8月21日に命名/進水式を終え、引き続きIHIマリンユナイテッド横浜工場にて艤装作業中の「ひゅうが」型護衛艦2番艦DDH182「いせ」を撮影してくる。 判り難いけど「いせ」の隣には「しらね」型護衛艦がドック入りしており、チョット苦しいけど新旧ヘリコプター搭載護衛艦の並びを撮影することが出来た。 最後になりましたが、当日お世話に成った皆様有難う御座いました。 ・DDH181 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが 就役:2009年3月18日 規準排水量:13,500t (推定満載排水量19,000t) 全長:197m 全幅:33m 高さ:48m 喫水:7m 機関:ガスタービン×4基 出力:100,000ps 速力:30kt 兵装:Mk.41VLS×16セル/ 3連装単魚雷発射管×2基/20mmCIWS×2基 艦載ヘリ最大搭載数:10機 乗員:約360名
時間が来て、一般公開が開始される。
(左)公開が開始された直後の、飛行甲板にそれほど人がいないうちに…とまずは一枚。 画面右奥の吊橋はおなじみ横浜ベイブリッジ。 (中)見学者は舷門からではなくこのランプドアより出入するコースだった。 (右)格納庫甲板→第2プラットホーム(後部の航空機用エレベーター)で飛行甲板へ→第1プラットホーム(前部のエレベーター)で格納庫甲板へ…と言うコースだった。 まずは第2プラットホームが下りてくるのをまって乗り込む。 第2プラットホームで飛行甲板へと上がる。 いや~ 遂に海自も ここまで 来ましたか~ o(^o^)o (上)第2プラットホームが下降した後にポッカリと空いた大穴。 周辺には転落防止用のネットが張られているが、あくまで一般公開用に仮設した物のよう。 上部構造物の後部には航空管制室が有る。 (中)飛行甲板後部に置かれていた、ハンドリングトレーニング用のSH-60J「ひゅうが181」 (下)飛行甲板前部には、現役の機体であるSH-60Kを展示。 後部の弾薬用エレベータの上に展示されていた、97型擬製魚雷(97式短魚雷の模擬弾)。 (左)クレーン車 (右)甲板後部に配置されたMk.41 VLS (16セル)。シースパローとアスロック用のよう。 (左)ハンドリングトレーニング用のSH-60J「ひゅうが181」 (中)機首と垂直尾翼には「ひゅうが181」と記されていた。 181は「ひゅうが」の艦番号。 (右)機体に描かれていた「ひゅうが」のエンブレム。 (左)飛行甲板前部に展示されていたSH-60K。 SH-60KはSH-60シリーズに日本独自の改良を加えたタイプで、機体が大型化し各種能力が向上している。 つか、この#06は7月の護衛艦「ああなみ」公開@名古屋港のときに撮影したものと同じ個体だと、写真を整理していて気が付いた(^。^;) (中)ホイストに救助時の吊り上げに使う機材が装着されていた。 (左)SH-60Kの後部に置かれていたコレは、航空機の牽引に用いるハンドラーと呼ばれる装置で、SH-60J及びKは尾輪に、MCH-101は前輪に直接装着して使用する。 動力は電動(充電式)。 (中・右)より大型のMH-53Eは、陸上基地でも使用するような牽引車にて移動させるよう。 (左)米空母でも使用しているタイプの消防車。 (中)「外車」なので左ハンドル。 (右)耐火服など各種装備 (左)「艦載救難作業車」…って言うのね (右)英語で記された注意書きのプレート つづく
この日は横浜港大桟橋にて実施されたヘリコプター搭載護衛艦DDH181「ひゅうが」の一般公開へと行って来ました。
(左)…ということで朝の大桟橋。 早朝にもかかわらず、そこそこ見物人が居た。 (中)艦首の20mmCIWSと甲板に係止されていたSH-60K。 (右)この時のメインローターは折りたたまれた状態だった。(一般公開時は展開) (左)これだけ大きな艦の舷門を見下ろすってものあまり無いかも? (中)20mmCIWSと何かのアンテナドーム(ぉぃぉぃ!) (右)12.7mm重機関銃用の銃座。 公開時は(確か)カバーがかけられていた。 (左)膨張式の救命艇が収まっているコンテナの部分に付いている楯のような板はステルス性向上の為の物? (中)搭載艇が収まっている部分など、船体の開口部の多くは、ステルス性向上の為シャッター等で塞げるようになっている。 (右)勿論船体やアイラ…もとい!艦橋等上部構造物も、ステルス性向上の為ナナメのラインを基調とした、のっぺりとした形状になっている。 メインマストもステルス性に優れた形状のソリッドマストを採用している。 (左)後部甲板に置かれていたクレーン車。 (右)同じく後部甲板に置かれていた、ハンドリングトレーニング用のSH-60J「ひゅうが181」。(恐らく退役済みの機体) (左)折り畳まれた自衛艦旗を持ったWAVEさん登場。 「ひゅうが」型護衛艦は、海自の戦闘艦艇としては初めて設計当初から女性自衛官用の設備が確保されている。 (中)0800時となり、信号喇叭により君が代が吹奏される中、艦尾に自衛艦旗が掲揚される。(同時に艦首には国旗が掲揚される) (右)艦首の20mmCIWSの動作確認中。 対岸の横浜防災基地に居た海保船艇 (左)巡視船PLH31「しきしま」。 (中)巡視船(消防船)FL01「ひりゅう」など (右)設標船(浮標の敷設等を行う)LL11「ほくと」や巡視船(災害対応型)PL31「いず」など 「ひゅうが」の周辺を警備していた船艇 (左)海保監視取締艇SS67「れお」 (右)同じく神奈川県警「みうら」 この後、既に50名ほど並んでいた公開待ちの列に加わり、公開開始を待ちました。 つづく |
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ちゃりんこジョニー
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近鉄難民
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自己紹介:
・主な撮影器材
ニコン D90 ニコン AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRII ニコン AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF) トキナ AF SD 400mm F5.6 シグマ 170-500mm F5-6.3DG ペンタックス Optio W90 ・主な兵装 AK-47/P-90/89式小銃(以上東京マルイ製電動ガン) ベレッタM9(KSC製ガスブローバック) ・支持球団 大阪近鉄バファローズ
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