或る日の舞鶴基地 その3 (12/23撮影)

左:当日北吸桟橋にいた護衛艦のうち、この「はまゆき」だけが満艦飾を実施していなかった。
右:「はまやき」を後方から


左:ミサイル艇「くまたか」。
　こちらも満艦飾は実施していなかった。
中:「みねゆき」と「みょうこう」を遠望。
　背後の山は薄っすらと雪化粧をしている。
右:埠頭に居たジープ



左:海保練習船「みうら」を撮影しようと海上保安学校の方へ向かうと、その沖にインド洋での給油支援から翌日帰還予定のDD114護衛艦「すずなみ」が沖止めされていた。
　127mm砲の整備中なのか、砲が後ろを向いている。
中:こちらがPL22巡視船「みうら」。
　災害対応型巡視船として建造されたが、普段は海上保安学校の練習船として使用されている。
右:航空学校横の桟橋にいたLSU4172輸送艦「のと」。艦首に観音開きのバウ・ドアを装備している。
　満艦飾を実施していた。


　続いて航空隊(舞鶴航空基地)を見学。
　こちらも北吸桟橋同様土日祝日を中心に公開されているが、公開時間が比較的短い(14:00～15:00)ので注意が必要

左:航空機火災用の消防車
中:放水銃の先端を開いた状態だと棒状の放水が…
右:同じく先端を閉じた状態だと霧状の放水が出来るようになっている。

　格納庫の中も公開されており、中には6機の哨戒ヘリが駐機していた。

左:格納庫中央にいたSH-60Jの#82の機内を公開されていた(が、機内の撮影は禁止)。
中:SH-60K#32。前方の機体はSH-60J#69
右:SH-60K#32


左:SH-60J#69と#31
中:SH-60J#75
右:SH-60J#72

　
左:輸送艦「のと」とメザシで接岸していたYDT01水中処分母船1号
右:沖止めされていた「すずなみ」


　
　対岸に移動して、さらに「すずなみ」を撮影。
　スケジュールの都合なのでしょうが、海外での任務を終え母港を目前にしての沖止めはチョット気の毒。
　なんにしても、任務御苦労様でした。


　最後になりましたが、当日お世話になった皆様有難うございました。

ハイチ大地震 日本のハイチ国際緊急援助空輸隊が活動開始

・ハイチにおける大地震に対する自衛隊部隊による国際緊急援助隊の航空輸送について

・ハイチにおける大地震に対する自衛隊部隊による被災民の航空輸送の実施について

・ハイチ共和国への国際緊急援助隊の派遣に係る準備に関する大臣指示及び一般命令の発出について


　米本土似て訓練中だった空自C-130H輸送機×1機が帰国を中止し救援に回されたとの事でしたが、報道された映像を見ると当該機は#081(写真)のようです。

　現地では治安情勢悪化も伝えられていますので、派遣部隊の皆さんはくれぐれもお気をつけて…帰国予定を延長しての救援活動に頭が下がります。



　それにしても、今回の災禍に対する鳩山政権の遅くて小さなリアクションには憤りすら覚えます。何が「人の命を大切にする政治」だ!

あれから15年

改めて、黙祷。

或る日の舞鶴基地 その2 (12/23撮影)

　引き続き北吸桟橋見学時の写真です。



左:北吸桟橋の一番北にいた護衛艦「みょうこう」
右:SSM発射筒

　この日は「みょうこう」の上甲板が公開されていた。
　　
左:艦橋
中:前部VLS
「みょうこう」はBMD(弾道ミサイル防衛)対応のイージス艦
右:127mm速射砲

　
右:隣にいた「みねゆき」の76mm速射砲とアスロックランチャー

　　
左:イージス艦のシンボルと言えるSPY-1レーダーのフェイズドアレイアンテナ
中:マストに掲げられた代将旗


左:「みねゆき」のシースパローランチャー
中:「みょうこう」の後部VLS
右:飛行甲板の「75」

　　
左:後方の「あぶくま」を正面より
中:見学を終えて桟橋に降りる
右:「みょうこう」と「あぶくま」の間には1隻分のスペースが空けられており、テントの用意が為されてあった。
翌日インド洋の給油支援任務から帰還の予定という「すずなみ」用かな?


左:「あぶくま」
中:各艦には除雪用の機材と門松用の資材が用意されていた
右:「あぶくま」を後方より

つづく

或る日の小牧基地(1/8撮影)

　この日は先月米国より岐阜基地へ飛来し、同基地の川重にて整備作業を受けていたKC-767四号機が、配備先である小牧基地へと移動してきました。



左:1530頃岐阜基地を離陸したKC-767四号機は、岐阜基地や小牧基地の空域を迂回するように北方を飛行していたが、当日は視界が良かったため遠目に機影を視認することができた。
　画面左上に小さくKC-767四号機が写っているんだけど、わかります?
　ちなみに、右下に見えるのは小牧城。視界が良いので(なんて山か知らんけど・爆)遠くの山まで見えている。
中:一旦多治見方向へブレイクした後、東側から進入してくる。
　地上では、僚機3機が新入りの到着を待っている。


　1545頃着陸。

　
左:2・3号機と並ぶ
右:格納庫前では出迎えの隊員さんが整列していた。


　尾翼のナンバーは米国よりのフェリー時のNナンバーではなく空自の物に替わっていが、尾翼のマークはまだない…という状態が納入時ならでは。

　
左:(これまたなんて山か知らんけど・爆)遠くの雪山まで見えてるなー


　実はこのとき、同時に新造の(?)UH-60J#590@受油プローブ付きが三菱の試験飛行から戻って来ており、「二正面作戦」のあわただしい撮影になった。

　
左:誘導の隊員さんの合図で、KC初号機の隣に停止。
右:4機がそろった

　
左:移送を担当した乗員さんが拍手に手で迎えられている
右:高所作業車を用いて記念撮影。


　当日お世話になった皆様ありがとうございました。

或る日の舞鶴基地 その1 (12/23撮影)

　この日は海保舞鶴基地へ行って来ました。
　当日は天皇誕生日と言う事で多くの停泊艦艇にて満艦飾が実施されていました。


　まずは、前島埠頭より北吸桟橋の停泊艦艇を撮影。
　雪と満艦飾…と言う光景を期待してやってきたものの、当日の舞鶴地区の積雪はごく僅かだった。

左:AMS4301多用途支援艦「ひうち」
中:DDG175ミサイル護衛艦「みょうこう」とDD124護衛艦「みねゆき」
右:DE229護衛艦「あぶくま」とDD126護衛艦「はまゆき」。
　「はまゆき」は満艦飾を実施していなかった。


　舞鶴市役所裏の駐車場へ移動

左:写真は北吸桟橋の「ひうち」と「みょうこう」
右:掃海艇用の桟橋にいた掃海艇MSC680「ながしま」とMSC678「とびしま」




　今度は文庫山へと移動する

左:「みょうこう」
中:「ひうち」
右:「とびしま」


　舞鶴基地は、土日祝日を中心に一部施設を一般公開しており、簡単な手続き(代表者の住所氏名等を記入)で見学できる。

左/中:舞鶴地方総監部
　この建物の中は公開されていないが…
右:その隣に立つ海軍記念館(史料館)は一般公開されていて、東郷元帥や広瀬中佐縁の展示物もある。


　北吸桟橋も公開されており、停泊艦艇を間近に見学する事が出来る。

中:多用途支援艦搭載のバラクーダ複合艇。
　射撃訓練のため無人で航行する事が出来る。
右:「ながしま」と「とびしま」


　「ひうち」
右:埠頭の所々からスチームが出ていた。融雪の為?はたまた艦内の暖房用のものが少し漏れているのかな?

　つづく

1993年4月25日 大阪港天保山埠頭にて…

　この日は大阪港にて、捕鯨調査船団の日新丸と第25利丸が一般公開されていました。
　古いネガをスキャンしたものなので、色んな意味でお見苦しい点がありますがご勘弁ください。
　事実上新年一発目の投稿がイキナリ旧世紀の写真でナンですが、丁度話題になっている所なので便乗企画です。



左:この日は、キャッチャーボート(標本採集船)である第25利丸と、捕鯨母船(調査母船)である日新丸が入港/公開していた。
中:日新丸を前方から
右:まずは日新丸から見学


左/中:船橋はこんな感じ。
　せっかくブリッジに上がってもマトモな写真が撮れないのは今も変わらないナー、ワシ。
右:船内に有った解体用の施設…(カナ?)


左:後部甲板は解剖甲板とされていた。
　キャッチャーボートにて捕獲された鯨は、船尾のスリップよりここへと引き上げられるよう。
中:作業服と梱包用の箱
右:解剖用の機材


左:鯨のヒゲ
中:見学を終えて下船する。
　埠頭に伸びた見学待ちの列が、関心の高さを物語っている。
右:日新丸を後部から。
　船尾にクジラを引き上げるスリップが見える。


左/中:第25利丸を前方から。
　船首に捕鯨砲、全甲板に見張り台を装備しているのがキャッチャーボートの特徴。
右:第25利丸を見学


左:船首に装備された捕鯨砲。
　火薬により銛を発射する。
中:捕鯨砲が有る船首へと続くキャットウォーク。
右:第25利丸の後部


　オマケ

左:天保山にて撮影した海保巡視艇CL104「みおかぜ」
右:生駒駅で撮影した大阪市交通局30系@ステンレスかつ非冷房車