きんてつ鉄道まつり2008 in塩浜 へ行ってた その2 (4/13撮影)

　昨日に引き続き近鉄塩浜検修車庫一般公開の模様です。

　写真は車庫内で見つけたオブジェ(?)







　2000系電車。
　当日の会場では、「運転士体験」や「車掌体験」と言った運転機器の操作体験用に、この#2108の他何両かの電車が充てられていた…が、どれも行列が出来ていたので参加は見送り(^｡^;)

　
(左)「電車と綱引き」用に用意された1000系電車。
　連結器に綱引き用の綱が結ばれている。
(右)その#1107の後ろに繋がれていたフォークリフト。
　電車の移動用に使われてるらしく、連結棒のほかリフト部分にはウェイトのようなものが積まれている。
　よく見たらレール用の車輪も付いてるな～


・電車の床下探検
　比較的列が短く、しかも割とどんどん流れていたので並んでみる。(^｡^)
　順番がきたら安全帽(ヘルメット)を借りてピットへと降りる。
　編成中間部用の簡易な連結器に注目。(見学者が頭をぶつけないようにジャッキで持ち上げられている)

　
(左)先ずは側面部分より見学開始。本来の台車は検査用に外されていたらしく、仮台車を履かされていた。
(右)タイフォン(警笛)

　　
(左)一旦先頭部に出て折り返し。展示車両は#1342だった。
(中)帰路は電車の床下へと潜るコース。写真は連結器の基部。(連結器は取り外されていた)
(右)実は予備知識が殆ど無くて、床下に入った所で何をどぉ撮ったら良いかサッパリナ自分に、潜ってから気が付いた!(爆)
　画面右手に見切れているのはATSの車上子かな?
　
　
(右)仮台車の車軸付近


・車庫の風景…的な写真。

(左)電車の入っていないピット。この線は標準軌と狭軌の4線構造になっていた。
(右)台車がズラリ。


・電車大移動
　　
(左)トラバーサ。
　電車の移動に使われる施設。ターンテーブルは回転移動だが、こちらは平行移動。
　ポイントを介するよりスペースを節約できるので、車両基地にはよく有る施設。
(中・右)アント。
　車両の移動に使われる、いわば超小型の機関車。
　このアントは重量6t(余り軽いと踏ん張りが利かなくて車両を動かせない)で800ccのエンジンにて動く。

　
これらの機械を用いた作業を実際に行う「電車大移動」と言うイベントが行われていた。
(左)アントにてトラバーサ上に車両を引き出しているところ。
(右)車両を載せて離れてゆくトラバーサ
…って写真では伝わり難いっぽいので(^｡^;)、続きは動画でどうぞ。


　車両を載せた状態で一旦見学者より離れたトラバーサが、再び見学者の方へ移動してくる。


　アントにて車両を下ろす。


　空になったトラバーサーが待機位置へと戻って展示作業終了。お疲れ様でした。


・会場を後にし塩浜駅ホームより展示車両を撮影
　
　電動貨車と、搭載されていた養老鉄道線での測定を控えている「はかるくん」用の狭軌線用と思われる台車。
　標準軌区間では自走可能な「はかるくん」だが、狭軌線での測定は現地の電車に牽引されて行うらしく、搭載されていた台車はモーターの無いものだった。

　
　「はかるくん」と、その測定用パンタグラフ周り。
　ホーム上よりの撮影で視点が高いため、監視用のカメラらしきもの等が見える。


　当日はこの後別の場所へと転進して撮影を続行したのですが、その模様はまた次回に…